Fry to Fly Project
千歳市は、北海道エアポートとともに国内資源循環による 脱炭素社会実現に向けたプロジェクト「Fry to Fly Project」に参加しています。
安全安心かつ環境にも優しい空港を目指し、ゼロカーボン社会の実現に向け、地域の皆さまと 一緒に取り組んでいきます。
廃食用油から作られる持続可能な航空燃料「SAF(サフ)」とは
SAFとは「Sustainable Aviation Fuel(持続可能な航空燃料)」の略称で、循環型の原料で製造された航空燃料のことです。
現在、ジェット機をはじめとする航空機に使われている航空燃料は、原油を精製して作られており、地下に貯まっている原油を取り出して燃やすため、使えば使うほど大気中の二酸化炭素が増え続けてしまいます。
これに対しSAFは、植物などバイオマス由来の原料や飲食店や家庭などから排出される廃食用油などから製造される、環境にも優しい燃料です。
Fry to Fly Projectとは?
SAFが本格的に導入される為には多くの廃食用油が必要となりますが、現在、家庭の廃食用油の多くは廃棄されており、回収された廃食用油についても年間10万トン以上が国外に輸出されているといわれています。
「Fry to Fly Project」はご家庭や店舗などで発生する廃食用油という国内資源を原料とするSAFで、航空機が飛ぶ世界を実現するプロジェクトです。
市内での廃食用油回収場所
〇イオン千歳店 (千歳市栄町6丁目51)
このページに掲載されている情報の担当部署・お問い合わせ先
お問い合わせは、企画部空港政策課 お問い合わせフォーム(ページが移動します)からお願いします。