7月4日(木)
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ノコギリクワガタ。大型のオスは6センチ程度まで大きくなるようです。成虫は樹液に集まり、幼虫は腐植土や朽ち木を食べて育ちます。(『札幌の昆虫2007年版P106ノコギリクワガタ』の項目より)
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ミヤマクワガタ。8月ごろ、繁殖を終えたメスは大アゴで朽ち木に穴を開けて産卵します。幼虫は腐植質の多い地中や朽ち木に生息し、腐植土状になった部分を食物とし、冬を越すと、地中に潜りさなぎになります。秋に羽化した成虫は土中の蛹室(ようしつ)内で越冬し翌年夏に活動を開始します。幼虫期間は1、2年で、地上に出てからの成虫の寿命は短く1か月程度です。(『本田技研生きもの図鑑ホームページミヤマクワガタ』の項目より)
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スジクワガタ。成虫は樹液を吸うためにハルニレやミズナラ・コナラなどに集まるようです。平地~山地の広葉樹林に生息します。また、クワガタムシ科全体の傾向として、夏の夜の灯火に飛んで来ることもあります。(『札幌の昆虫2007年版 P112スジクワガタ』の項目より)
7月5日(金)
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5月にも紹介したメジロ。
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ハチの巣。種類は不明ですが、野外でハチの巣を見つけたら刺激しないようにして距離を取りましょう。ハチが攻撃してくることがあります。
7月10日(水)
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ヒツジグサは古い池や沼に生えるスイレン科の植物で、品種改良して観賞用にも栽培されているようです。(『熊本大学薬学部ホームページ「ヒツジグサ」』の項目より)
7月11日(木)
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ホオノキの果実はこのような形をしています。
7月16日(火)
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野生のクロミノウグイスカグラ。「ハスカップ」の名称の方が有名かもしれません。6月~7月頃に実が熟します。野生種を選抜し、品種改良したものがハスカップの栽培品種として登録されています。
7月26日(金)
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イチョウは中国原産の落葉樹で、夏から秋にかけて果実が黄色く熟します。この果実には特有の悪臭があり、触れると外果皮に含まれるビロボールが原因でアレルギー性皮膚炎を起こすことがあります。この外果皮を取り除き、かたい殻の中にある淡い黄色の部分をギンナンとして食用とします。ただし、有毒成分が含まれているため、一度に多く食べると、おう吐、下痢、呼吸困難、けいれんなどを起こすこともあります。(東京都保健医療局ホームページ 食品衛生の窓より)