毎年9月23日は、「手話言語の国際デー」です。
昭和26年のこの日、世界ろう連盟が設立されたことに由来するもので、平成29年に国連総会で決議が採択されました。決議文では、手話言語が音声言語と対等であることを認め、ろう者の人権が完全に保障されるよう国連加盟国が社会全体で手話言語についての意識を高める手段を講じることを促進することとされています。
また、9月の最後の1週間(月曜日から日曜日まで)は「国際ろう者週間」とされており、毎年、世界中のろう者の家族、手話言語通訳者、仲間達などを含む、ろうコミュニティによるさまざまな活動が行われます。
(一財)全日本ろうあ連盟では、手話言語の国際デーに、世界ろう連盟のロゴの色である「世界平和」を表すブルーにライトアップする取組への協力を呼び掛けています。
【参考】
一般財団法人全日本ろうあ連盟 「手話言語の国際デー・国際ろう者週間」特集ページ
千歳市では、平成30年3月8日に「千歳市手話言語条例」を施行し、手話が言語であるとの認識のもと、手話に対する理解の促進及び手話の普及を目指しています。
この度、市と千歳聴力障害者協会は、(一財)全日本ろうあ連盟による手話言語の国際デーにおけるライトアップ啓発の取組に賛同し、より多くの市民の皆さんに千歳市手話言語条例の基本理念について考えるきっかけとしていただくため、次のとおり総合福祉センターをブルーにライトアップします。
- 期間…令和7年9月19日(金)~令和7年9月23日(火・祝)
- 時間…18:00~21:00
- 場所…千歳市総合福祉センター正面2、3階付近の壁面