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令和6年度自然環境監視業務(5月)

5月1日(水)

 

フクジュソウ (写真をクリックすると拡大表示されます)
フクジュソウの花が散った後はこのような姿になります。種を落とした後は地上部分が枯れて消令和6年度自然環境監視業務(4月)失します。

 

枝に止まるメジロ(写真をクリックすると拡大表示されます)
メジロは、上面が黄緑色で目の周りに白いアイリングがあります。枝先に止まって、昆虫や果肉の柔らかい木の実などを食べます。花の蜜も好物のため、蜜を吸うときに花粉の媒介も担います。木の枝先にクモの糸などを使って椀型の巣を作ります。集団で固まって生活する時期もあるようです。(『新訂北海道野鳥図鑑P165メジロ』の項目より)
江戸時代から鳴き声を愛でる習慣がありました。現在は法律により飼育が厳しく制限されています。

 

5月9日(木)

 

カワセミ (写真をクリックすると拡大表示されます)
カワセミは海岸から河川、湖沼の近くを好み、一部越冬する個体もいます。水辺に近い土の崖に穴を掘って巣を作るほか、河川堤についた排水口を巣に利用することもあるそうです。(『新訂北海道野鳥図鑑2012年版P68カワセミ』の項目より)
また、羽毛の色は構造色といい、微細な羽毛の構造が特定の波長の光を反射して鮮やかな色彩を作り出します。光源と観察する方向によって色は変化に富みます。(『比べて識別!野鳥図鑑670・2016年第2版P61カワセミ』の項目より)

 

オオルリその1  (写真をクリックすると拡大表示されます)
オオルリその2  (写真をクリックすると拡大表示されます)
オオルリは平地から山地の森に生息し、渓流沿いを特に好みます。コバルトブルーの体色はオスだけで、メスは地味な色をしています。オスだけでなくメスもさえずることがあるそうです。(『2013年版増補新版北海道野鳥ハンディガイドP145オオルリ』の項目より)

 

5月13日(月)

 

ウグイス (写真をクリックすると拡大表示されます)
北海道では夏鳥のウグイスです。「ホーホケキョ」というさえずりが初夏に多く聞こえます。

オシドリのオス (写真をクリックすると拡大表示されます)
4月25日にも紹介した、オシドリのオス。

 

5月17日(金)

 

ニホンカナヘビ (写真をクリックすると拡大表示されます)
ニホンカナヘビは日中に草の上などで日光浴することが多いようです。冬眠は10月~4月の間で行います。(北海道両生類・爬虫類ハンディ図鑑P10~11ニホンカナヘビ項目より)

 

5月24日(金)

 

 ギンリョウソウその1(写真をクリックすると拡大表示されます)
ギンリョウソウその2(複数)  (写真をクリックすると拡大表示されます)
ギンリョウソウ(ユウレイタケ)は、山地の樹林の下に生える高さ8~15センチの葉緑素を持たない菌寄生植物です。光合成を行わず、菌類から栄養を得ています。(『新版北海道の高山植物P112ギンリョウソウ(ユウレイタケ)』の項目より)

 

5月31日(金)

 

サンショウ(葉と枝) (写真をクリックすると拡大表示されます)
サンショウは山中に生える落葉樹で枝にとげがあり、若葉や種子を香辛料として用います。葉をもむと、柑橘系の香りに混じってサンショウ独特の香りがしました。(『増補新装版北海道樹木図鑑2023年版P223サンショウ』の項目より)

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