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令和5年度自然環境監視業務(9月)

9月5日(火)

ヒツジグサ(水上) (写真をクリックすると拡大表示されます)
ヒツジグサ(水中) (写真をクリックすると拡大表示されます)
先月22日に引き続き、ヒツジグサです。下の写真は開花してから水中に沈んだのでしょうか。

9月7日(木)

エゾトリカブト (写真をクリックすると拡大表示されます)
エゾトリカブト。

オクトリカブト(全体) (写真をクリックすると拡大表示されます)
オクトリカブト(接写) (写真をクリックすると拡大表示されます)
オクトリカブト。
8月から9月にかけてトリカブトは紫色の花を付けます。北海道にはいくつかの近縁種が生息していますが、近縁種全てが有毒です。葉が一部山菜と似た姿をしているため、判別のつかないものは絶対に食べないでください。(北海道の草花2018年版P114~115カラフトブシ項目内エゾトリカブトほか近縁種項目より)

 

9月15日(金)

恵庭岳七合目(岩と湖) (写真をクリックすると拡大表示されます)
恵庭岳七合目(支笏湖) (写真をクリックすると拡大表示されます)
調査のため恵庭岳に登山。この日は天気が良く、七合目と第2見晴台は雲一つない晴天でした。
眼下に見える湖は支笏湖です。標高1,320mの恵庭岳は、アイヌ語のエ・エン・イワ(頭のとがった岩山)が語源とされています。頂上に岩塔を抱いた円錐型火山で、頂上付近に東向きの爆裂火口があり、火口より東方に延長した深い亀裂がポロピナイ沢となって湖岸に達しています。この亀裂には数箇所の噴気孔があり、活火山に指定されています。山頂部分が一部崩落し、落石の恐れがあるため、第2見晴台(8合目と9合目の間に位置)から先は立ち入らないようにしてください。登山の際は、崩落に十分注意をしてください。(千歳市公式ホームページ・ちとせの観光より引用)

 

9月21日(木)

ヤマブドウ (写真をクリックすると拡大表示されます)
ヤマブドウは6月に花をつけ、10月頃に実が熟します。つる性で他木に絡みついて、上へとはい上がります。果実は飲料の原料にもなり、ジャムなどの食用にもなります。ただしクマなどの野生動物もヤマブドウを好むので、自生果実の採集には注意が必要です。(新版北海道の樹P271ヤマブドウの項目より)

 

9月22日(金)

風不死岳上空のクマタカ (写真をクリックすると拡大表示されます)
風不死岳へ調査のために登山。今回は樽前山側から登っています。クマタカを発見。
クマタカは、谷沿いの豊かな山地の森林を好んで生息します。函館、札幌、旭川など都市近郊の山地でも繁殖しているようです。通常は森林内を移動するためなかなか人目につかず、主にエゾライチョウやエゾリス、ヘビなどを捕食して生活しています。(『新訂北海道野鳥図鑑2012年版P26~27クマタカ』の項目より)
風不死岳頂上(支笏湖) (写真をクリックすると拡大表示されます)
風不死岳頂上から見た支笏湖。右手側対岸付近に恵庭岳が見えます。この日も快晴で支笏湖の青がよく映えていました。
※この付近にはヒグマの目撃例があります。クマ対策を万全にした上で登山を計画してください。

 

9月25日(月)

 ハマナス(果実)(写真をクリックすると拡大表示されます)
ハマナスの花 (写真をクリックすると拡大表示されます)
ハマナスの実と花。ハマナスの実は食用になり、果実酒や保存食などとして古くから利用されてきました。

 

9月28日(木)

2羽のチゴハヤブサ (写真をクリックすると拡大表示されます)
2羽のチゴハヤブサ。夏鳥として北海道にやって来て、トンボやセミなどの昆虫類を上空で捕食するほか、小鳥やコウモリ類も捕まえます。開けた環境を好み、鉄塔上や都市近郊の住宅地付近でも見られます。(『新訂北海道の野鳥図鑑2012年版P50~51チゴハヤブサ』の項目より)

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