千歳市破砕処理場では、令和4年9月~令和5年8月の1年間でリチウムイオン電池等の充電式電池が"31回"発火しました。
※昨年の火災発生以降、破砕処理の工程で、常時散水を行っているため、施設の火災には至っておりません。
リチウムイオン電池は、本来「有害ごみ」として分別し排出されるものですが、誤って「燃やせないごみ」(黄色いごみ袋)に入れてしまった場合、破砕処理の工程で強い衝撃が加わることで発火に至ります。
実際に、発火場所から発見されたものがこちらです。
掃除機バッテリー 8回
加熱式電子タバコ 4回
ヘアーアイロン 2回
モバイルバッテリー 2回
その他 スマートフォン、デジタルカメラ、インパクトレンチ 各1回
製品不明のリチウムイオン電池(充電式電池) 12回
充電して使用する電気製品には、ほとんどの場合リチウムイオン電池が使用されています。
破砕処理場の火災事故を防ぐため、不要となったリチウムイオン電池(充電式電池)の正しい分別をお願いいたします。
リチウムイオン電池が使用されている製品には、このリサイクルマークが表示されています。
電気製品のラベルや、バッテリー本体のラベルを確認してください。
※「リチウムイオン電池」の使用例については、こちらをご覧ください。(PDF 1.51MB)
【リチウムイオン電池(充電式電池)の正しい分別方法】
リチウムイオン電池の他にも、発火原因となるライターやスプレー缶・ガス缶が発見されておりますので、いずれも「有害ごみ」に分別してください。
ライター スプレー缶・ガス缶