6月1日(木)
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ヤマウルシは鮮やかに紅葉しますが、樹液や葉の汁に含まれるウルシオールという成分がかぶれを引き起こします。体質によっては近寄っただけでかぶれることもあるため、注意を要します。葉柄の赤い低木を見かけたときは慎重に近づきましょう。
また、ツタウルシにもウルシオールという成分が含まれており、触るとかぶれるおそれがあります。ツタウルシは、樹木や岩などに巻き付いて上っていく性質があるため、樹木や岩などを触るときでもよく注意しましょう。もしウルシに触ってしまい、皮膚炎が発症したら、専門医の治療を受けましょう。(新版北海道の樹P307 ヤマウルシの項目より。ツタウルシは島根県自然環境課ホームページより一部抜粋)
6月8日(木)
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クロヒカゲの羽はカエルや鳥の目のような模様をしています。低地から山地まで幅広く生息し、樹液や昆虫や動物の糞などいろいろなものに集まります。(『昆虫図鑑 北海道の蝶と蛾2015年版P79クロヒカゲ』の項目より)
6月12日(月)
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スズメバチの一種。スズメバチ類は、人間を含む外敵が巣に接近すると激しく攻撃を仕掛けてきます。
夏から秋にかけて、活動中のスズメバチの巣を見つけた場合、静かに素早くその場から離れましょう。(スズメバチ類については、埼玉県川口市ホームページより引用)
6月16日(金)
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ホオノキは6月に花を咲かせます。別名をホオガシワともいい、花は径15センチ程度にもなり、葉は枝の先に集まってつきます。木部や葉はさまざまな用途に使用されており、身近な樹木です。(新版北海道の樹P85ホオノキの項目より)
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エゾリス。シマリスと違って冬眠はしません。枝から枝を器用に渡ります。
6月23日(金)
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タニウツギは5月から6月にかけて開花し、紅色から淡紅色、白色の花を咲かせます。低山から山地の日の当たる斜面や沢沿いに生息します。支笏湖周辺の山地で撮影したものです。(北海道の草花2018年版P372タニウツギの項目より)
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ハクサンチドリ。和名の由来は、岐阜県と石川県にまたがる白山に多くみられることと、花のつきかたが千鳥の飛ぶ姿に似ていることからです。山地の湿気のあるところに自生します。(林野庁東北森林管理局ホームページ『ハクサンチドリ』の項目より)
6月30日(金)
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オオミズアオはヤママユガ科の大型のガです。栄養を取る口吻(こうふん)がないため、成虫になってからは僅かな期間しか生きられません。
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千歳市の鳥であるヤマセミ。河川や山間の湖沼に生息し、川の上流部から中流部を好みます。水辺の枝などに止まって魚を探します。渡り鳥ではないので通年で観察することができます。(『北海道新聞社北海道野鳥ハンディガイドP92 2013年版』より)