設定

ふりがなをつける音声読み上げ
トップ市民向け生活・環境自然自然令和5年度自然環境監視業務(4月)

令和5年度自然環境監視業務(4月)

4月3日(月)

フクジュソウの花 (写真をクリックすると拡大表示されます)
春の到来とともにフクジュソウが花を咲かせました。他の植物が眠っている、雪の残る頃から開花します。

 

4月4日(火)

コゲラ (写真をクリックすると拡大表示されます)
コゲラはスズメほどの大きさで、日本最小のキツツキ類です。通年で北海道に生息していますが、冬季にはカラ類の混群に混じることがあります。(北海道野鳥ハンディガイドP94コゲラの項目より)


ミズバショウ (写真をクリックすると拡大表示されます)
ミズバショウは湖沼や川辺、湿地などを好んで生育します。この姿を見られるのは春の短い期間だけです。

 

ザゼンソウ色素のないタイプ (写真をクリックすると拡大表示されます)
ザゼンソウの、色素のない珍しいタイプ。

 

4月6日(木)

通常のザゼンソウ (写真をクリックすると拡大表示されます)
これが通常のザゼンソウ。赤褐色の部分は、葉の変形した仏炎包(ぶつえんほう)といい、仏炎包内の温度を上げ、雪を溶かして芽を出します。また、独特の臭いを発して虫を集めます。(『北海道の草花2018年版P21ザゼンソウ』の項目、国立研究開発法人・森林総合研究所ホームページ内・ザゼンソウの項目より一部引用)

 

4月10日(月)

エゾエンゴサク (写真をクリックすると拡大表示されます)
エゾエンゴサクは、中国原産の薬草・延胡索(えんごさく)と似ていることから命名されました。青色、赤紫色、まれに白色の花をつけます。春先に花を咲かせ、若葉が広がる頃には地上部は枯れてなくなり、その後は翌春まで地中の地下茎で過ごす草花です。(『北海道の野の花2005年版P29エゾエンゴサク』の項目より。また、北海道建設部都市環境課ホームページより一部引用)

 

 

4月14日(金)

ニホンカナヘビ(横) (写真をクリックすると拡大表示されます)
ニホンカナヘビ(正面) (写真をクリックすると拡大表示されます)
ニホンカナヘビは日中に草の上などで日光浴することが多いようです。冬眠は10月~4月の間で行います。今年は温かいためか、冬眠から目覚めるのが早かったのでしょうか?(北海道両生類・爬虫類ハンディ図鑑P10~11ニホンカナヘビ項目より) 

 

4月21日(金)

樹上のエゾリス (写真をクリックすると拡大表示されます)
エゾリス (写真をクリックすると拡大表示されます)
餌を持つエゾリス (写真をクリックすると拡大表示されます)
エゾリスは冬眠せず、一年を通して野外で生活できます。冬の間の食料として木の実を貯蔵しますが、食べきれなかった分はそのまま発芽します。

 

4月24日(月)

花の終わったフクジュソウ (写真をクリックすると拡大表示されます)
花の終わったフクジュソウはこのような姿になります。夏頃には地上部分が消失し、飛ばされた種子は来春の開花に備えます。

カテゴリー

公開日: