市内農場で飼養されていた鶏の高病原性鳥インフルエンザの確認について(4/2発生分)
北海道から令和5年4月2日(日)に市内農場において死亡した鶏から、高病原性鳥インフルエンザウイルス(A型)が確認されたとの連絡がありました。
なお、鳥インフルエンザが全国的に頻発していますので、ご留意ください。
(対応状況)
(1)北海道では、発生した農場周辺で、車両の制限や洗浄の対応を行います。
※関係車両により周辺地域では交通量が増加します。
(2)環境省では発生地点から半径10kmの区域内を野鳥監視重点区域に指定しました。
指定期間:令和5年4月3日 ~ 令和5年5月9日
(3)北海道石狩振興局では、野鳥監視重点区域において、野鳥の大量死等の有無についての監視を強化しています。
なお、現時点で野鳥の大量死等の異状を認める報告はありません。
千歳市の対応
千歳市は、感染拡大の防止と、市民への不安解消のため次のとおり対応します。
(1)市では、感染拡大の防止と市民への不安解消のため、衰弱や死亡している野鳥の監視や回収のためのパトロールを実施します。
(2)市民から衰弱や死亡している鳥獣について連絡があった場合は、保護、回収を行います。
〈留意事項〉
(1)鳥インフルエンザウイルスは、感染した鳥との濃密な接触等があった場合を除いて、人には感染しないと考えられています。日常生活においては、鳥の排泄物等に触れた後でも、手洗いとうがいをしていただければ過度に心配する必要はありません。
(2)同じ場所でたくさんの野鳥などが死亡している場合には、決して素手で触らず、市役所にご連絡ください。
〈参考〉
鳥インフルエンザウイルスの情報
環境省・高病原性鳥インフルエンザに関する情報
北海道環境生活部自然環境局