キッチン編
冷蔵庫
①熱いものは冷ましてから保存しましょう。
麦茶やカレー、シチューなど温かいものをそのまま冷蔵庫に入れていませんか?庫内の温度が上がり、冷やすのに余分なエネルギーが消費されるのでご注意。
②庫内の温度設定を適切に。
庫内の温度を控えめに設定すると消費電力が小さくなります。設定が「強」になっていたら「中」や「弱」にしましょう。ただし、食品の傷みには注意してください。
(効果)年間で電気61.72キロワットアワーの省エネ、原油換算15.55リットル、CO2削減量30.1キログラム、約1,910円の節約
※設定温度を「強」から「中」にした場合(周囲温度22℃)
③冷蔵庫の中を整理しましょう。
ずっと前に食べ残した食品が、冷蔵庫の奥で眠っていませんか?「とりあえず保存」は結局何も食べずに捨てられることが多いようです。常温で保存できるものを冷蔵庫に入れていませんか?缶詰、びん詰や調味料は、未開封なら冷蔵庫に入れないで!
(効果)年間で電気43.84キロワットアワーの省エネ、原油換算11.05リットル、CO2削減量21.4キログラム、約1,360円の節約
※詰め込んだ場合と、半分にした場合の比較
④無駄な開閉はしない。
ドアを開けるたびに、庫内の冷気が逃げて再び庫内を冷やすためにエネルギーが消費されます。ドアを開ける前に何を取り出すかもう一度考えて!
(効果)年間で電気10.40キロワットアワーの省エネ、原油換算2.62リットル、CO2削減量5.1キログラム、約320円の節約
※旧JIS開閉試験※の開閉を行った場合と、その2倍の回数を行なった場合の比較
※旧JIS開閉試験:冷蔵庫は12分ごとに25回、冷凍庫は40分ごとに8回で、開放時間はいずれも10秒
⑤開けている時間を短く。
ドアを開けている時間が長くなるほど庫内の冷気が逃げてしまいます。ドアを開けていいる時間はできるだけ短くしましょう。
(効果)年間で電気6.10キロワットアワーの省エネ、原油換算1.54リットル、CO2削減量3.0キログラム、約190円の節約
※開けている時間が20秒間の場合と、10秒間の場合の比較
⑥壁から適切な間隔で設置。
冷蔵庫を壁や天井などから適切な間隔を空けて設置しないと、冷蔵庫からの熱がこもってしまい冷却効率が下がってしまいます。冷蔵庫の上に物を載せていませんか?ラックなどを利用して隙間を開けて熱がこもらないようにしましょう。
(効果)年間で電気45.08キロワットアワーの省エネ、原油換算11.36リットル、CO2削減量22.0キログラム、約1,400円の節約
※上と両側が壁に接している場合と片側が壁に接している場合の比較
給湯器
①洗いものは、ため洗いをしましょう。
お湯を出しっぱなしでの洗いものは、エネルギーのムダ。洗う前に食器を水につけておいたり、ヘラやボロ布で汚れを拭き取っておくと、使うお湯の量が少なくてすみます。
②食器を洗うときは低温に設定。
65リットルの水道水(水温20℃)を使い、給湯器の設定温度を40℃から38℃に下げ、2回/日手洗いした場合(使用期間:冷房期間を除く253日)
(効果)年間でガス8.80立方メートルの省エネ、原油換算10.21リットル、CO2削減量19.7キログラム、約1,430円の節約
③お湯を沸かすときには給湯器を活用しましょう。
給湯器はエネルギー効率の高い機器です。お湯を沸かす時は、水からでなく、給湯器のお湯を沸かすようにしましょう。
出典:資源エネルギー庁ウェブサイト(https://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/saving/general/howto/kitchen/index.html#1)
1リットルの水(20℃)を100℃に沸かした場合
ガスコンロ 178キロカロリー(熱効率45%)
ガス給湯器 100キロカロリー(熱効率80%)
約キロカロリー節約できます。
③給湯器も省エネタイプに!
- CO2冷媒ヒートポンプ給湯器(エコキュート)
- ヒートポンプの仕組みを使い、大気中の熱を取り込んでお湯を沸かす、熱効率の高い省エネルギー機器です。かつ夜間の割安な電気を利用することで、経済性と環境性の両立を図っています。
- 家庭用燃料電池コージェネレーションシステム(エネファーム)
- ガスや灯油から水素を取り出し、空気中の酸素を反応させて電気をつくります。その時の排熱でお湯をつくって給湯や暖房を行います。ひとつのエネルギーで電気とお湯を同時につくりだし、エネルギー消費量を抑えます。
- 潜熱回収型給湯器(エコジョーズ・エコフィール)
- ガスや灯油でお湯をつくるときの排熱ロスを抑えたのが潜熱回収型給湯器。給湯器の熱効率を従来型給湯器の約80%から約95%までアップしました。(従来型に比べ効率が15%アップ)
電子レンジ
①料理の下ごしらえや仕上げに。
煮込み料理の野菜はチンしてから鍋へ。煮崩れも少ないようです。中までしっかり火を通したい時は、焦げ目をきれいにつけたあと、電子レンジへ。ガス代の大幅節約になります。
- 葉菜(ほうれん草、キャベツ)の場合
- (効果)原油換算6.32リットル、CO2削減量12.2キログラム、年間 約940円の節約
- 果菜(ブロッコリー、カボチャ)の場合
- (効果)原油換算6.74リットル、CO2削減量13.0キログラム、年間 約1,000円の節約
- 根菜(ジャガイモ、里芋)の場合
- (効果)原油換算5.45リットル、CO2削減量10.5キログラム、年間 約860円の節約
100グラムの食材を、1リットルの水(27℃程度)に入れ沸騰させ煮る場合と、
電子レンジで下ごしらえをした場合(食材の量等により異なります)(360日、1日1回)
かしこく買い物&クッキング
①必要なものだけ
出典:資源エネルギー庁ウェブサイト(https://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/saving/general/howto/kitchen/index.html#1)
生ごみの4分の1は食べ残しや保存していたものです。食材を作るときもごみを焼却するときもエネルギーが使われます。計画を立て、使い切れない量を買わないように心がけましょう。冷蔵庫の在庫メモを作ってみては?
②旬のもの、近くのものを
野菜や果物のハウス栽培は露地栽培に比べて多くのエネルギーが使われています。旬の食材を購入した方が省エネです。また、産地が近いほど、輸送に必要なエネルギーが少なくてすみます。
③ばら売り、量り売りを
容器やレジ袋を作るのにもエネルギーが使われています。ばら売りや量り売りを積極的に利用しましょう。マイバッグも活用したいですね。
出典:資源エネルギー庁ウェブサイト(https://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/saving/general/howto/lighting/index.html#1)
- ビニール袋
- 1枚(4グラム)あたり 352キロカロリーの エネルギー使用
- 発泡トレー
- 1枚(6グラム)あたり 607キロカロリーの エネルギー使用
- プラスチック容器
- 1個(10グラム)あたり646キロカロリーのエネルギー使用
- レジ袋
- 1枚(8.29グラム)あたり664キロカロリーのエネルギー使用
- ペットボトル
- 1本あたり 1,845キロカロリーの エネルギー使用
④残りものも使い切る努力を
ごみを燃やすときもエネルギーが使われています。食品廃棄はエネルギーの大きなムダ。適量を作って食べ残しを少なくしましょう。前日のカレーでコロッケを作るなど、食材を他のメニューに変身させるのもいいですね。
照明編
家庭で使用される白熱電球、電球形蛍光ランプ、電球形LEDランプの特徴はつぎのとおりです。省エネ性能の優れた製品に取り替えて、点灯時間も短くしましょう。
出典:資源エネルギー庁ウェブサイト(https://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/saving/general/howto/lighting/)
①LEDランプに交換する。
54ワットの白熱電球から9ワットの電球形LEDランプに交換(年間2,000時間使用)
(効果)年間で電気90.00キロワットアワーの省エネ、原油換算22.68リットル、CO2削減量43.9キログラム、約2,790円の節約
②点灯時間を短く。
- 蛍光ランプ(12ワットの蛍光ランプ1灯の点灯時間を1日1時間短縮した場合)
- (効果)年間で電気4.38キロワットアワーの省エネ、原油換算1.10リットル、CO2削減量2.1キログラム、約140円の節約
- 白熱電球(54ワットの白熱電球1灯の点灯時間を1日1時間短縮した場合)
- (効果)年間で電気19.71キロワットアワーの省エネ、原油換算4.97リットル、CO2削減量9.6キログラム、約610円の節約
- 電球形LEDランプ(9ワットの電球形LEDランプ1灯の点灯時間を1日1時間短縮した場合)
- (効果)年間で電気3.29キロワットアワーの省エネ、原油換算0.83リットル、CO2削減量1.6キログラム、約100円の節約
風呂編
風呂給湯、シャワー
出典:資源エネルギー庁ウェブサイト(https://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/saving/general/howto/bathtoilet/index.html#1)
- 水を沸かすよりも、お湯をためる方が省エネ。
- 浴槽に水をためて沸かすよりも、お湯をためる方が省エネにつながります。
- 必ずフタをしましょう。
- フタをしないと、浴槽にためたお湯から、どんどん熱が逃げます。
- 使用しない時は、リモコンのスイッチを切りましょう。
- 入浴は間隔をあけずに。
- (効果)年間でガス38.20立方メートルの省エネ、原油換算44.31リットル、CO2削減量85.7キログラム、約6,190円の節約
※2時間の放置により4.5℃低下した湯(200リットル)を追い焚きする場合(1日1回)
- (効果)年間でガス38.20立方メートルの省エネ、原油換算44.31リットル、CO2削減量85.7キログラム、約6,190円の節約
- シャワーは不必要に流したままにしない。
- (効果)年間でガス12.78立方メートルの省エネ、約2,070円の節約
年間で水道4.38立方メートルの節水、約1,140円の節約
年間で水道4.38立方メートルの節水、約1,140円の節約
原油換算14.82リットル、CO2削減量28.7キログラム
合計 約3,210円の節約
※45℃の湯を流す時間を1分間短縮した場合
- (効果)年間でガス12.78立方メートルの省エネ、約2,070円の節約
意外に多いシャワーのお湯
シャワーを1分間使うと12リットルのお湯が流れます。家族4人が4分ずつシャワーを使うと、浴槽1杯分とほぼ同じになります。
出典:資源エネルギー庁ウェブサイト(https://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/saving/general/howto/bathtoilet/index.html#1)
お風呂上がりのドライヤー
最近多い1000ワット級の大風量のドライヤー。短時間ですが、多くのエネルギーを使います。タオルでよく拭いてから使いましょう。
このページは、「省エネポータルサイト」(資源エネルギー庁)(https://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/saving/general/howto/)を加工して作成