(左から)サントリーホールディングス株式会社常務執行役員永島幸一氏と山口市長
千歳市とサントリーグループは、使用済みペットボトルを再びペットボトルに「水平リサイクル」することにより、「持続可能な循環型社会の形成」と「脱炭素社会の実現」を図ることを目的として、令和5年2月13日に協定を締結しました。
令和5年4月から、市が収集した使用済みペットボトルは、この協定に基づき、指定のリサイクル工場で、サントリー製飲料のペットボトルにリサイクルされます。
市民の皆様から収集した使用済みペットボトルは、これまでも化学繊維や食品トレイなど様々な製品にリサイクルされていましたが、これらの製品はペットボトルには戻せず、最終的にはリサイクルできなくなって焼却処分されていました。
今後は、使用済みペットボトルを資源としてリサイクルし続けることが可能となるとともに、化石由来原料から新たにペットボトルを製造する場合と比べ、CO2を約60パーセント削減することができます。
引き続き分別にご協力ください
ペットボトルの分別方法や収集方法に変更はありませんが、リサイクルにはきれいなペットボトルの収集が必要不可欠です。引き続き、適正な分別にご協力をお願いします。
- キャップとラベルは外して、プラスチック製容器包装として出してください。
- ペットボトル本体は、軽くすすいでから4種資源物の収集日にごみステーションに出してください。