令和4年度「千歳の自然を知るイベント開催事業」第二弾として、7月24日(日)に「川の水・生物を調べよう ~ナイベツ川いきもの調べ~」を開催しました。
当日は天候が心配されましたが、幸い雨に見舞われることもなく無事開催できました。参加された皆様には御礼申し上げます。
イベント当日の様子をお伝えします。
さまざまな年齢層の方が参加しました。講師からの説明を聞いています。
採集した生物は、講師の手元に集約して全員が見られるようにします。
今回はチョウやガ、カタツムリなどの様々な生物を採集しました。
滝の広場前で何かを見つけました。
芝生にも小さな生き物がいます。
木の根元で何かを発見。
見つけた生物で、だんだん賑やかになっていきます。
顕微鏡で虫を観察。
午後の部は、ナイベツ川の説明から始まりました。まずは園内を移動。
こちらは上流側。撮影者のさらに後方には、せき止め用の堤防があります。
いよいよ川の中へ。この日は気温があまり上がらなかったため、水も冷たく感じたようです。この直後、「冷たい!」の声が各所から聞こえました。撮影者も試しに水中へ手を入れてみると、驚きの冷たさが!
この先が下流側。安全確保のため、講師やスタッフから見える範囲内で水生生物を探しています。水の冷たさには慣れてきたようです。
きれいな水が水生生物を育み、水生生物は川に住む魚の生活を支えます。
次は網を使って魚を採集します。一人で何匹も捕まえた達人もいました!
※観察した魚は弱らせないように配慮し、行事終了後に全て川に戻しました。
この日は確認できただけでも陸上生物(カタツムリ、昆虫、虫、チョウ、ガなど)26種、水生生物6種、魚類3種の合計35種の生物を観察できました。参加者の皆様によって、カケスさんをはじめとした講師陣でも特定に時間がかかるほどの多種多様な生物が集まりました。
次回もトゥレップが楽しい企画を検討していますので、皆様の参加をお待ちしております。
※「広報ちとせ8月号」で募集予定です。