お知らせ
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小児(5~11歳)へのオミクロン株対応2価ワクチンの追加接種を実施します
実施時期により追加接種の対象等が異なります。
【1】実施時期:令和5年3月16日~令和5年5月7日
令和4年秋開始接種 接種対象者 初回接種(1回目・2回目)を完了している、5~11歳の方で前回の接種から3か月以上経過した方。従来型1価ワクチンでの3回目接種の有無は問いません。 ワクチン ファイザー社(5~11歳用)オミクロン株対応2価ワクチン 接種回数 1回 - 【2】実施時期:令和5年5月8日~令和5年8月(予定)
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令和4年秋開始接種 令和5年春開始接種 接種対象者 令和5年春開始接種対象者を除く5~11歳で、初回接種を完了し、前回の接種から3か月以上経過した、上表【1】の時期に接種を受けていない方。
初回接種を完了し、前回の接種から3か月以上経過した5~11歳の方で、基礎疾患のある方(※1)その他重症化リスクが高いと医師が認める方。令和4年秋開始接種の有無は問いません。
ワクチン ファイザー社(5~11歳用)オミクロン株対応2価ワクチン 接種回数 1回 ※5月7日までに追加接種をした方で基礎疾患がある方その他重症化リスクが高い方は、令和5年春開始接種でさらに追加接種が可能です。
※初回接種(1・2回目)がお済みでない方も、引き続き接種(従来株ワクチン)を受けられます。
※従来株ワクチンで3回目接種を受けた方には、順次4回目用の接種券を送付します。
※未使用の3回目接種券がお手元にある方は、そちらをご使用いただけます。
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(※1)重症化リスクの高い基礎疾患を有する者の範囲(5歳~17歳)
[以下の病気や状態の方で、通院/入院している方]
1. 慢性呼吸器疾患
2. 慢性心疾患
3. 慢性腎疾患
4. 神経疾患・神経筋疾患
5. 血液疾患
6. 糖尿病・代謝性疾患
7. 悪性腫瘍
8. 関節リウマチ・膠原病
9. 内分泌疾患
10.消化器疾患・肝疾患等
11.先天性免疫不全症候群、HIV感染症、その他の疾患や治療に伴う免疫抑制状態
12.その他の小児領域の疾患(高度肥満、早産児、医療的ケア児、施設入所や長期入院の児、摂食障害)
小児(5~11歳)への新型コロナウイルスワクチン接種について
新型コロナウイルス感染症は、小児においても中等症や重症例が確認されております。
また、今後様々な変異株が流行することも想定されるため、小児を対象にワクチン接種を進めることとされました。
予防接種法施行令の規定により、5~11歳の方も予防接種法上の接種を受ける努力義務の規定を適用することとなりましたが、接種は強制ではありません。
(規定の適用状況は、時期や対象者によって異なります。下記の「小児(5~11歳)の公的関与について」をご確認ください)
接種を受ける際には、予防接種による感染症予防の効果と副反応のリスクの双方について、ご理解いただいたうえで、保護者の方の意思に基づいて接種をご判断いただきますようお願いします。
保護者の方の同意なく、接種が行われることはありません。
周りの方などに接種を強制したり、接種を受けていない人に差別的な扱いをすることのないようお願いします。
新型コロナワクチン接種についてのお知らせ(5~11歳のお子様と保護者の方へ)(厚生労働省パンフレット).pdf (PDF 3.73MB)
お子様がワクチンを受けるか、保護者の方はお子様と一緒にご検討ください。
・日本小児科学会「新型コロナウイルス関連情報」(外部サイト)
・日本小児科医会「新型コロナウイルス感染症関連情報」(外部サイト)
下記の首相官邸YouTubeチャンネルでは、お子さま用のワクチンの特徴や有効性、安全性について、解説されています。
【5~11歳の新型コロナワクチン接種】どうしてワクチン接種が必要なの?(外部サイト)
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小児(5~11歳)の公的関与について
- 小児(5~11歳)の公的関与の規定(努力義務※)の適用状況は以下のとおりです。
※努力義務
予防接種法では、接種の対象となる方は「接種を受けるよう努めなければならない」と規定されていますが、あくまでも接種自体は各人の任意となっています。 -
令和4年秋開始接種 令和5年春開始接種
(5月8日~8月)
令和5年秋開始接種
(9月以降)
5~11歳
基礎疾患あり (~5月7日)
公的関与あり
公的関与あり
公的関与あり
上記以外
(健常な小児)
(~5月7日)
公的関与あり
(5月8日~8月)
公的関与なし
接種対象外
公的関与なし
初回接種未完了者 公的関与あり
- なぜ小児(5~11歳)の接種に「努力義務」が適用されるようになったのですか。(外部サイト)
接種対象年齢について
新型コロナワクチンの小児接種は、原則、5~11歳の千歳市民が対象です。
小児用新型コロナワクチンの初回接種(1回目、2回目)は、1回目の接種時の年齢に基づいて判断します。
1回目の接種時に11歳だったお子様が、2回目の接種時までに12歳の誕生日を迎えた場合、2回目接種にも小児用ワクチンを使用します。
3回目以降の接種は、3回目以降の接種時の年齢に基づきます。接種日時点で12歳の方は、小児用ワクチンではなく、12歳以上と同様のワクチンを使用します。
特に接種をお勧めする方
- 慢性呼吸器疾患、先天性心疾患等、重症化リスクの高い基礎疾患(※)を有する方
接種にあたっては、あらかじめかかりつけ医等と、よく相談してください。
(※) 日本小児科学会では、新型コロナウイルス感染症の重症化リスクが高い疾患の一覧等を公表しています。
- 日本小児科学会「新型コロナウイルス関連情報」(外部サイト)
小児接種に使用されるワクチンについて
- 初回接種(1回目、2回目)
ファイザー社(5~11歳用)従来ワクチン(1価)
5~11歳で接種する有効成分の量は、12歳以上で接種する量の3分の1になります
ワクチン接種を受ける人へのガイド(コミナティ筋注5~11歳用)_2022年8月更新.pdf (PDF 291KB)
- 3回目以降
ファイザー社(5~11歳用)オミクロン株対応2価ワクチン
5~11歳で接種する有効成分の量は、12歳以上で接種する量の3分の1になります
※千歳市では令和5年3月16日より、追加接種にオミクロン株対応2価ワクチンを使用します。
接種間隔
- 1回目と2回目
通常、3週間の間隔をあけて、合計2回接種します。
1回目の接種から間隔が3週間を超えた場合、1回目から受け直す必要はありません。できるだけ速やかに2回目の接種を受けていただくことをお勧めします。
- 3回目以降
最後の接種から、3か月以上間隔を空けて接種します。
※令和5年3月8日付けで、接種間隔が5か月→3か月へ短縮されました。
他のワクチンとの接種間隔
- インフルエンザワクチンは、新型コロナウイルスワクチンと同じ日に接種を受けることができます。
- 前後にインフルエンザ以外の予防接種を行う場合、原則として新型コロナワクチン接種と13日以上の間隔を空けてください。
接種券の発送時期について
- 1回目と2回目
5歳になる誕生日の前月中旬頃に、接種券を発送します。
- 3回目以降
【令和4年秋開始接種の接種券】・・・オミクロン株対応2価ワクチン追加接種の開始に伴い、令和5年1月30日までに2回目または3回目として従来株ワクチンの接種を受けられた方には、3月中に接種券を発送する予定です(令和5年1月31日以降に従来株ワクチンを接種された方へは、最後の接種から3か月が経過する月の前月に、接種券を発送します)。
【令和5年春開始接種の接種券】・・・対象者(基礎疾患をお持ちの方その他重症化リスクが高いと医師が認める方)は申請手続きが必要となります。※千歳市における申請開始日や方法等は、検討中です。
小児ワクチン接種会場と予約受付日について
接種会場および予約受付日については、「新型コロナウイルスワクチンの接種予約について」をご覧ください。
※接種券が届いた日から予約可能となります。
予約方法について
接種券がお手元に届いたら、予約受付開始日以降に電話もしくはインターネットで予約を行ってください。
医療機関や市役所窓口で直接申し込むことはできません。
なお、1回目を予約する際に、続けて2回目の予約をしてください。
1回目の接種時に11歳だったお子様が、2回目の接種時までに12歳の誕生日を迎えた場合、2回目接種にも小児用ワクチンを予約してください。
■コールセンター電話予約:0120-707-566(受付時間/平日+土曜日9時00分~18時00分)
■インターネットでの申込:https://v-yoyaku.jp/012246-chitose(外部サイト)(外部サイト)
接種当日のご注意
予診・接種に同席ができる保護者(親権者または後見人)の同伴が必要です。
※保護者が特段の理由で同伴することができない場合は、お子様の健康状態を普段から熟知する親族等で適切な方が、保護者から委任を受けて同伴することが可能です。
当日は、すぐに肩を出せる服装で来てください。
37.5度以上の発熱や、体調不良の場合は、ワクチン接種を受けられません。予約先にお電話で取消のご連絡をお願いいたします。
・接種日に自宅で体温を測定してください。明らかな発熱(37.5℃以上)や体調が悪い場合は、接種を控え、コールセンターへキャンセルのご連絡をお願いします。
当日の持ち物:
1.接種券と予診票(または接種券一体型予診票と接種済証)
※千歳市より送られてきた接種券が入った封筒の中身一式
2.本人確認書類
〈1枚で確認するもの〉写真付きマイナンバーカード、障害者手帳、パスポートなど
〈いずれかの2枚で確認するもの〉母子健康手帳、健康保険証、診察券、銀行通帳など
3.母子健康手帳(可能な限りお持ちください)
4.お薬手帳(お持ちの方)
5.住所地外接種届出済証(お持ちの方)
接種後のご注意
接種を受けた日は、激しい運動は控えてください。入浴は可能ですが、接種部分を強く擦ったりしないようにしてください。
接種後、体内で新型コロナウイルスに対する免疫ができる過程で、様々な症状が現れることがあります。大部分は12歳以上のワクチン接種後のものと同様に、数日以内に回復していきますが、おうちの方が様子を観察し、症状に合わせた対応をとってください。詳しくは、新型コロナワクチンQ&A(厚生労働省ホームページ)をご覧ください。
ワクチンを接種した後も、マスクの着用など、感染予防対策の継続をお願いします。
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小児(5~11歳)接種の副反応について
12歳以上の方と同様、接種部位の痛みや倦怠感、頭痛、発熱等、様々な症状が確認されていますが、殆どが軽度又は中等度であり回復していること、現時点で得られている情報からは、安全性に重大な懸念は認められていないと判断されています。
関連リンク
その他、予約方法や接種会場などの詳細情報については、下記リンク先からご覧ください。