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令和3年9月教育行政報告

 令和3年第2回定例市議会以降における諸般の教育行政をご報告申し上げます。

 

(1 はじめに) 

 小中学校においては、夏季休業明けの8月中旬から授業を再開し、引き続き、新型コロナウイルス感染症対策を行いながら学校活動を進めているところでありますが、8月上旬から複数の学校で児童生徒の感染が 確認され、このうち小学校1校で学級閉鎖を行ったところであります。
 また、石狩振興局管内の市町村においては、8月14日から「まん延防止等重点措置」の措置区域に追加され、その後、8月27日からは緊急事態措置の特定措置区域に指定されたところであり、この期間については9月30日まで延長されております。
 これらの措置に伴う北海道教育委員会からの通知に基づき、小中学校における衛生管理マニュアルのさらなる徹底、修学旅行や宿泊研修等の実施の見合わせ、感染リスクが高い運動会や体育祭等の中止又は延期などについて、各学校へ要請を行ったところであり、今後も、引き続き、新型コロナウイルス感染症対策の徹底と児童生徒の学びの保障の両立に努めてまいります。

 また、社会教育施設については、まん延防止等重点措置の措置区域に追加された8月14日以降、図書館を除き、原則休館としたところでありますが、その後の緊急事態措置の適用に伴い、図書館を含むすべての社会教育施設を原則休館としたところであります。

(2 学校教育について)

 5月27日に実施された令和3年度全国学力・学習状況調査における道内公立小中学校の結果が、8月31日に北海道教育委員会から公表されました。
 本市におきましては、小学校では、全国平均と比較して、国語がほぼ同様、算数はやや低い状況であり、新型コロナウイルス感染症の影響に伴い、昨年度の全国調査が中止となったことから、平成31年度結果と比較すると、国語で全国平均との差がやや広がっているものの、算数で同程度となっております。
 中学校では、全国平均と比較して、国語がほぼ同様、数学はやや低い状況であり、平成31年度結果と比較すると、国語、数学ともに、全国平均との差が縮まっております。
 調査結果につきましては、今後、児童生徒個々の結果と各学校における結果分析を各家庭に配布し、保護者に周知することとしております。

 夏季休業期間を活用し、臨時休業等の緊急時におけるICT機器の活用方法を検証するため、末広小学校及び青葉中学校において、学習者用コンピュータの家庭への持ち帰りを実施しました。
 各学校では、同時双方向の授業モデルやオンラインを活用した課題配信と回収、動画での調理実習撮影と提出等を実施するなど、学校と家庭がつながり、学びを保障する事例を積み重ねた検証となり、今後も引き続き、緊急時の学習支援について、準備を進めてまいります。

 夏季休業期間中の7月26日から7月30日までの間、公立千歳科学技術大学の学生38名の協力による「学習サポート事業」を、小学校5校、中学校1校の計6校で実施しました。
 各学校では、教員が作成した学習指導計画を踏まえ、学生ボランティアの支援により、子どもたち一人一人に応じた指導が行われました。
 教員免許取得を目標とする学生にとっては、現場を知る良い機会となり、迎えた学校にとっても、子どもたちの学びを手厚く支援する時間となりました。

 7月29日に、一般社団法人北海道開発技術センター地域政策研究所参事の新保元康氏を講師に迎え、市内全小中学校の教職員を対象とした「千歳市教職員研修会」をオンライン形式により実施しました。
 研修会では、ICTを利用して魅力ある職場づくりを推進する提案をいただき、有意義な研修会となったところであります。

 7月17日に福島県西郷村で開催された、一般財団法人日本ゴルフツアー機構及び日本スナッグゴルフ協会主催の「第18回スナッグゴルフ対抗戦JGTOカップ全国大会」において、千歳第二小学校6年生の横田健真さん、越愛莉菜さん、杉山鴻之介さん、山口令愛さんのチームが第2位に入賞し、山口令愛さんは、個人でベストスコア賞を受賞しました。
 

 7月22日から7月25日まで兵庫県神戸市で開催された、公益財団法人日本卓球協会主催の「全農杯2021年全日本卓球選手権大会」において、千歳小学校2年生の増田陽香さんが、小学2年生以下のバンビの部女子シングルスに北海道代表として出場しました。

 8月17日から8月20日まで茨城県ひたちなか市で開催された、令和3年度全国中学校体育大会「第48回全日本中学校陸上競技選手権大会」において、千歳中学校3年生の福村優大さんが、陸上男子400メートルの決勝に出場し、7位に入賞しました。
 

 8月22日から8月26日まで大阪府門真市で開催された、公益財団法人日本水泳連盟主催の「全国JOCジュニアオリンピックカップ夏季水泳競技大会」に、千歳中学校1年生の森本将太さん、千歳第二小学校6年生の菅原みなみさん、北陽小学校5年生の酒井桃花さん、桜木小学校5年生の石黒梨恵奈さん、日の出小学校5年生の佐野心春さん、日の出小学校4年生の山口亜梨好さんが出場しました。
 このうち、千歳中学校1年生の森本将太さんが、11歳から12歳クラスの100メートル背泳ぎで7位に入賞しました。


(3 社会教育について)

 5月19日から7月14日までの間、8回にわたり、子育て中の母親などを対象に、「春のママさん教室」を、オンライン形式により実施しました。
 受講者は、自宅にいながら、子どもが楽しく片付けができる環境づくりや、災害時に備えるべきこと、行うべきことなどについて学ぶとともに、オンライン上で参加者同士の交流を深めました。
 

 来年1月に予定している千歳市成人式「はたちのつどい」の開催については、新成人と市民団体に企画段階から参画していただき、式典内容の充実を図ることなどを目的に「はたちのつどい協働会議」を設置し、検討を進めております。
 また、式典を入替式の2部制とし、1回あたりの来場者数を抑制するなど、感染症対策に留意して実施するとともに、新成人にとって思い出に残るものとなるよう、協働会議の皆さんの発想を生かした取組を進めてまいります。


(4 文化財について)
 7月27日に、ユネスコ世界遺産委員会において、本市に所在する「国指定史跡キウス周堤墓群」を構成資産の一つとする「北海道・北東北の縄文遺跡群」が、世界遺産一覧表に記載されることが決定いたしました。
 今後も、国や縄文遺跡群世界遺産登録推進本部、関係自治体と連携し、キウス周堤墓群の保護・保存を図り、次世代へ継承するとともに、市民をはじめ多くの方々が、その価値や魅力に触れ、理解を深めていただくため、ボランティアガイド事業のさらなる充実を図るなど、受入環境の整備を進めてまいります。

 以上、申し上げまして、教育行政報告といたします。

 

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