トップ市民向け生活・環境自然令和3年度自然環境監視業務(7月)

令和3年度自然環境監視業務(7月)

 

7月1日(木)

P7012167 オニノヤガラ.JPG(写真をクリックすると拡大表示されます)
オニノヤガラという、葉緑素を持たないラン科の植物です。茎が細長く伸びて1メートル近い高さになります。光合成を行わず、地下のナラタケ菌から栄養を得ています。
アイヌ語ではウニンテプといい、胆振・日高・十勝地方のアイヌは、7月頃に採取した本草の根を加熱調理して食べていたようです。(『2018年版北海道の草花P46オニノヤガラ』の項目及び『アイヌと自然デジタル図鑑ホームページ・オニノヤガラ』の項目からも引用)

7月2日(金)

P7022407モズ.JPG(写真をクリックすると拡大表示されます)

P7022408モズ.JPG(写真をクリックすると拡大表示されます)

モズは、小鳥やネズミなどの小哺乳類、昆虫類、カエル、トカゲなどを捕食します。見晴らしの良い木の枝や有刺鉄線に獲物を突き刺して保存する「はやにえ」の習性でも知られています。(『新訂北海道野鳥図鑑P108モズ』の項目より)

7月7日(水)

P7072708ホソツクシタケ.JPG(写真をクリックすると拡大表示されます)

ホオノキ(6月9日紹介)の実に発生したホソツクシタケ。立木や倒木、林地のほか、このように特定の植物もしくは動物から発生する種も存在します。食不適。(『北海道のキノコ2006年版P358ホソツクシタケ』の項目より)

P7072723 オオミズアオ.JPG(写真をクリックすると拡大表示されます)

オオミズアオはヤママユガ科のガです。幼虫はブナ科やバラ科などの植物を食べますが、成虫になると口が退化し、何も食べられなくなります。(『札幌の昆虫2006年版P303オオミズアオ』の項目より)

7月8日(木)

P7082757マタタビ.JPG(写真をクリックすると拡大表示されます)

P7082759 マタタビ.JPG(写真をクリックすると拡大表示されます)

マタタビの花。マタタビはつる性の植物であり、葉の表面の一部が白くなることがあります。果実をジャムや漬け物として食することがあるようです。なお、ネコに実を与えると高揚し、酒に酔ったような状態になります。これは、果実に含まれる成分がネコの中枢神経に作用し、麻痺させるためとのことです。(新版北海道の樹P189マタタビの項目及び京都府林業振興課ホームページ、マタタビの項目より)

7月16日(金)

P7163631イワブクロ.JPG(写真をクリックすると拡大表示されます)

イワブクロは、高山のれき地や岩場に生息します。別名をタルマイソウといい、6月中から8月まで花を咲かせます。(北海道の草花P264イワブクロの項目より)

P7163681 イワギキョウ.JPG(写真をクリックすると拡大表示されます)

イワギキョウは高山の岩場やれき地、草地に生息。岩やれき地の隙間でもたくましく花を咲かせています。

P7163616樽前溶岩ドーム.JPG(写真をクリックすると拡大表示されます)

P7163685溶岩ドーム.JPG(写真をクリックすると拡大表示されます)

樽前山の溶岩ドーム。溶岩の側面の白い部分は、硫黄の成分が表出したものです。風向きによって、特有の硫黄臭がすることがあります。
樽前山は約4万年前の巨大な噴火で生じた支笏カルデラの南の縁に位置する活火山です。山の火口温度は高温となっており、有毒な火山性ガスも多量に出ています。特に、ドーム周辺は火山性ガスの量も多く、この火山性ガスを吸うと呼吸困難になり大変危険ですので、外輪山の内側には絶対立ち入らないでください。また、噴煙は風向きによって登山道まで流れることがありますので、危険を感じたら直ちに下山してください。(千歳市ホームページ『火山(樽前山)』の項目、及び樽前山火山防災協会『登山するみなさんへ』より一部引用)
 

7月28日(水)

P7284215 ミヤマカラスアゲハ.JPG(写真をクリックすると拡大表示されます)

ミヤマカラスアゲハ。同種やカラスアゲハは、林道の湿地や水たまりで吸水します。吸水中は、尾部分から水を放出するポンピング行動がよく見られます。(札幌の昆虫P242ミヤマカラスアゲハの項目より)

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