”スマートネイチャーシティちとせ~オープンサイエンスパーク千歳~”
公立千歳科学技術大学では、2017年より産学官の協力のもとに様々なステークホルダーと共同で、持続可能な千歳市のまちづくりを考えるサイエンスコミュニケーションの場として「オープンサイエンスパーク千歳」を定期的に開催しています。
2020年度からは、「支笏湖」をテーマに特別シリーズとして、北海道大学総合博物館バイオミメティクス市民セミナーと共同で開催しており、特別シリーズ4回目が下記のとおり開催されます。
皆様のご参加を心よりお待ちしています。
~科技大・北大共同開催特別シリーズ~第4回オープンサイエンスパーク千歳
今、アフターコロナ・ウィズコロナ時代の自然共生と持続可能な社会のありかたが問われています。本シリーズでは、北海道民にとって身近な自然である支笏湖に着目することで、生物多様性と地勢の複雑なネットワークを基盤とする生態系がもたらす"恩恵と脅威"、その"開発と保全"、さらには"日常と非日常"の視点を通じて支笏湖の温故知新を図り、様々なステークホルダーとともに「生態系サービスがもたらす持続可能な社会」について考える対話(トランスサイエンス)の場を設けることにしました。
特別シリーズ4回目は、三次産業への生態系サービスである観光に着目し、情報科学が支える観光の将来を考えてみることにしました。今般は、公立千歳科学技術大学の地域密着研究「スマートネイチャーシティちとせ」の紹介を皮切りに、最新の情報技術を駆使した鏡面発生予測に向けた産学の取り組み、そしてアフター・コロナの支笏湖観光のありかたについて考えます。
開催方法は、現地開催(北海道大学総合博物館3F北講義室N308先着45名)と支笏湖ビジターセンターを繋いだウェブ同時配信併用のハイブリッド方式での開催となります。
第4回オープンサイエンスパークポスター.pdf (PDF 1.17MB)
【日時】
令和3年7月17日(土)
13時30分~15時30分
【会場】
現地開催(北海道大学総合博物館3F北講義室N308先着45名)および
ウェブ同時配信によるハイブリット方式での開催
YouTube配信アドレス(https://youtu.be/ZCWVGYBYaRU)
【テーマ】
支笏湖から考える~生態系サービスがもたらす持続可能な社会~
情報科学が支える支笏湖観光
【参加費】
無料
【主催】
公立千歳科学技術大学地域連携センター
北海道大学総合博物館バイオミメティクス市民セミナー
【プログラム】
1.13:30~14:00(支笏湖ビジターセンターから)
"公立千歳科学技術大学の地域連携事業『スマートネイチャーシティちとせ』について"
公立千歳科学技術大学 教授 山林由明 地域連携センター長
2.14:00~14:10(支笏湖ビジターセンターから)
地域密着型研究パネル展"2020年度「スマートネイチャーシティちとせ」事業"の紹介
3.14:10~14:40(北大総合博物館から)
"情報技術を活用した支笏湖の魅力発信~ディープラーニング技術による支笏湖鏡面の発生検知~"
ソフトバンク株式会社5G&IoTエンジニアリング本部
北海道IoT技術部ソリューション技術課 担当課長 奥野 修敬 氏
4.14:40~15:00
"北大博物館と支笏湖ビジターセンターを結んでの意見交換"
5.15:00~15:30(北大総合博物館から)
"アフター・コロナの支笏湖観光について"
休暇村支笏湖 支配人 川﨑 孝利 氏
詳細につきましては、
オープンサイエンスパーク千歳のサイト(外部サイトへ移動します)
https://snc.chitose.ac.jp/archives/2565.html
北海道大学総合博物館のサイト(外部サイトへ移動します)
https://www.museum.hokudai.ac.jp/lifelongeducation/publicevents/cat/biomimetics/
をご覧ください。