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令和2年11月教育行政報告

 令和2年第3回定例市議会以降における諸般の教育行政をご報告申し上げます。

 

(1 はじめに)
 市内小中学校における特別支援学級の配置については、これまで、平成28年度に策定した「千歳市の特別支援教育の推進に係る基本方針」に基づき、センター校である北進小中学校と、JR千歳線の南側地区、北側地区、向陽台地区にそれぞれ配置するブロック校方式により実施してまいりました。
 近年、特別支援教育を必要とする対象児童生徒数が増加していることなどを踏まえ、基本方針の見直しを行う必要が生じたことから、本年6月に特別支援学級児童生徒の保護者や福祉事業所関係者、学識経験者や教員等を構成員とする「千歳市特別支援教育研究会」を設置し、研究会での審議を経て、9月に「特別支援学級及び通級指導教室の配置のあり方について」の提言を受けたところであります。
 提言では、必要とするすべての小中学校への特別支援学級の配置、北進小中学校のセンター校としての位置づけの継続、通級指導教室の配置校の増加等が要望され、これを受けて、基本方針の改定を行ったところであります。
 今後は、各学校の空き教室の状況や、本市の財政状況等も勘案しながら、特別支援学級、通級指導教室の配置について計画的に推進してまいります。


(2 学校教育について)
 全国書画展覧会運営委員会主催の「第88回全国書画展覧会」において、東千歳中学校3年生の今佑月さんと同校1年生の廣瀬蒼依さんが、筆都大賞を受賞しました。
 また、公益社団法人北海道森と緑の会主催の「令和2年度緑化活動啓発作品コンクール」ポスター中学校の部において、東千歳中学校1年生の佐々木聖愛さんが北海道森林組合連合会長賞を、同校2年生の浅野七海さんが優秀賞を、同校3年生の長島ひなたさんが奨励賞をそれぞれ受賞しました。


(3 社会教育について)
 9月26日に、市民に家庭教育について考える機会を提供し、家庭や地域の教育力向上を図ることを目的として、「家庭教育セミナー」を、石谷二美枝氏を講師に迎え、北ガス文化ホールで開催しました。
 当日は、講師からコロナ禍での親子の関わりについて、早寝早起きやバランスの良い食事、適度な運動を心がけ、子どもたちから話を聞き、行動を認めてあげるなど、幼稚園教諭として、子どもたちと関わってきた経験や実践を踏まえた講話があり、27名の参加者は、コロナ禍においても普段通りに行う子育ての大切さについて理解を深めました。

 10月25日に、今日的課題に対応した学習機会を提供することを目的として、「市民教養セミナー」をサケのふるさと  千歳水族館で開催しました。
 今年度1回目となるこの回では、千歳アイヌ文化伝承保存会から講師を迎え、「アイヌと川魚」をテーマに、サケとアイヌとの関わりについての講話やサケ漁の実演見学を行い、26名の参加者は、自然と共生するアイヌ文化について理解を深めました。


(4 文化財について)
 9月19日及び11月7日に、縄文文化を身近に感じてもらうことを目的として、「火おこし体験」、「縄文土器づくり」、「石器づくり」、「けつ状耳飾りづくり」、「縄文ファッション」などが体験できる「縄文まつり」を埋蔵文化財センターで開催したほか、9月27日から11月22日までの第2及び第4日曜日に、小学生以上の市民を対象に「まが玉づくり」を埋蔵文化財センターで実施し、延べ232名の参加がありました。
 参加者からは、「体験学習の講師の方から、当時の暮らしぶりの話を聞くことができ、縄文の歴史を学ぶことができた」などの感想が寄せられました。

 「北海道・北東北の縄文遺跡群」の構成資産を紹介することを目的として、10月24日に、青森県八戸市教育委員会の市川健夫氏による「漆と祈りと縄文世界-是川石器時代遺跡-」と題した講演会を、11月21日に、青森県弘前市教育委員会の東海林心氏による「縄文人の祈りの場-史跡大森勝山遺跡―」と題した講演会を北ガス文化ホールで開催し、延べ50名の参加があり、聴講者は、縄文時代の祈りという視点から、各遺跡の魅力について理解を深めていました。


 以上、申し上げまして、教育行政報告といたします。

 

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