新型コロナウイルス感染症が収束しない中でも
災害時には、危険な場所にいる人は避難することが原則です。
新型コロナウイルス感染症の感染拡大が懸念されている状況においても、地震や大雨などによる自然災害が発生した際には、危険な場所にいる方は、速やかに避難することが原則ですが、避難所は密集した環境下での集団生活となり、感染症対策が重要となります。
市は、避難所を開設する場合、十分な換気やスペースの確保、消毒の徹底など可能な限り、避難所施設内の衛生環境の確保に努めますが、避難者一人ひとりも、手洗いや咳エチケット等の基本的な感染症対策を行うことが必要です。
市民の皆さんには、「自らの命は自ら守る」意識を持ち、災害時の対応を想定しておくとともに、命や体を守るためには何が大切かを考え、日頃からしっかりと備えていただきますようお願いいたします。
【市民の皆さんにお願いしたいこと】
①避難行動
- 「避難」とは「難」を「避」けることであり、安全な場所にいる人まで、避難所に行く必要はありません。
- 避難先は小中学校などの避難所だけではありません。安全な親戚・知人宅に避難することも考えておきましょう。
- 市の備蓄品に無いものや数に限りもあることから、自分の必要なものは自分で持参するようお願いいたします。
・マスク(無い場合はタオル等)
・アルコール消毒液(無い場合はウェットティッシュ等)
・体温計など
○台風・豪雨時に備えて、普段から、ハザードマップ(防災ハンドブック等)と一緒に「避難行動判断フロー」を確認しましょう。
千歳市洪水・土砂災害ハザードマップ【令和元年10月版】web版
台風・豪雨等における避難行動判断フロー.pdf (PDF 2.22MB)
②避難者自身の感染予防・感染拡大防止
1.避難所へ到着時した際には体調を確認し、避難中も避難者自身が健康管理を行いましょう。
2.お互いに一定程度の距離を保ちましょう。
3.こまめに石鹸で手を洗い、洗っていない手で目・鼻・口などを触らないようにしましょう。
4.咳エチケットを心掛けましょう。マスクのない方は、咳やくしゃみをする時にハンカチなどで口を押さえましょう。
5.手で口を押さえて咳やくしゃみをした時は、速やかに手を洗いましょう。
6.避難者同士で協力し合い、窓開けなど定期的な換気をしましょう。
このページに掲載されている情報の担当部署・お問い合わせ先
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