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感染症予防のための健康づくり

新型コロナウイルス感染拡大予防による外出自粛などにより、生活習慣や生活リズムの変化している方が増えています。手洗い・咳エチケット・「3密」を避けることに加え、体力・筋力低下予防、バランスに配慮した食事を心がけ、生活習慣病の悪化を予防することが大切です。

 

どうして糖尿病の人は感染症にかかりやすいの?

 

糖尿病の人が感染症にかかると悪化しやすい原因は、主に高血糖だと考えられています。糖尿病を基礎疾患として持っている方は、ウイルスおよび細菌感染時に血糖値のコントロールが難しくなり、そのため重症化および全身状態の悪化をきたすことがあります。

 

血糖値が高い状態が続くことで

1) ウイルスや細菌から体を守る好中球(白血球の一種)の機能が低下する
2) 免疫反応が低下する

免疫反応とは、一度感染した病原体に対し、体内でそれに対する抗体が作られ、次に同じ病原体がからだに侵入しようと

したときに、それを防ぐように働く仕組みのこと

3) 血流が悪くなる

高血糖では、細い血管の血液の流れが悪くなり、酸素や栄養が十分に行き渡らず、細胞の働きが低下したり、白血球が

感染部位に届きにくくなり感染しやすくなる

4) 神経障害により感染症が悪化しやすくなる
痛みを感じる神経も障害されるので、症状が現れにくく、感染症に気づくのが遅れ、その間に病気が進行してしまう
5) インスリンを効きにくくする物質が増え血糖値がより上昇しやすくなる

感染すると、コルチゾールなどのホルモンやサイトカインなどのインスリンを効きにくくする物質が多くなり、

血糖値は普段よりも高くなる。このことが糖尿病の状態をより悪くしてしまい、感染症をさらに進行させてしまう

悪循環が生まれる。

と言われています。そのため、感染症対策のためにも血糖コントロールが大切です。

 

生活習慣病のコントロールは、血管を守るために大切です

 

外出機会の減少に伴う活動量の低下、生活リズムの乱れから、生活習慣病の悪化が懸念されます。生活習慣病のコントロール不良は、血管内皮機能低下の要因となります。血管内皮(※1)は、血管の収縮・弛緩のみならず、炎症を抑える・免疫・凝固・止血調整などさまざまな働きをしています。
血管内皮機能低下は、動脈硬化の早期の段階で障害されることがわかっており、動脈硬化の進展(プラーク形成 血栓形成)、心血管病の発症に影響を与えます。慢性的な高血糖や血糖変動、脂質異常症により血管内皮機能が低下するといわれています。心血管病予防のためにも、適切な内服・食事・運動・禁煙を心がけ、血管内皮機能を正常に維持し生活習慣病の悪化を予防しましょう。

 

動脈硬化の進展

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※1 血管内皮とは…血管の内側を覆う一層の細胞層 人体最大の内分泌器官

 

1)バランスに配慮した食事

 

食事内容の変化や偏り、十分な食事量の摂取が維持できない等で、栄養素のバランスが悪い食事になりがちです。
ウイルスなどの外敵が侵入してくると、体は全力で病原体からわが身を守ろうとします。そのため、免疫をつかさどる白血球がウイルスと戦うために「活性酸素」をどんどん作ります。

この活性酸素を抑える方法として、野菜を食べることが有効です。野菜には、活性酸素を消去する働きをする物質(抗酸化物質(ビタミンA・C・E))が多量に含まれます。
野菜は抗酸化物質の宝庫です。野菜をたっぷり食べ、体内に抗酸化物質を取り込み、活性酸素を撃退しましょう。

 

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緑黄色野菜(120g)と淡色野菜(230g)合わせて350gが目安です。
かぼちゃやじゃがいも、果物は糖質が多いため食べる量に気をつけましょう。

 


2)体力・筋力低下を予防しましょう

 

家で過ごす時間が長くなると、移動距離も少なく運動不足になりやすくなります。
運動不足は、体重増加・骨格筋量の減少・筋力低下(サルコペニア)の原因となります。
適度なエクササイズ(ラジオ体操やウォーキングなど)を、自宅や公園など人との接触の少ない場所で、一人あるいは家族等と共に行うとよいでしょう。
運動が苦手な方は、簡単な家事で身体を動かすことでも効果が期待できます。

 

 

日本高血圧学会 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)関連情報

 

https://www.jpnsh.jp/corona.html

 

 

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