千歳市では、高度経済成長期に集中的に整備した橋梁が近い将来一斉に耐用年数を迎えることから、維持管理費の増大と集中を招き、今後大きな財政負担となることが予想されます。このため、定期的な点検結果に基づき、損傷が進行する前に計画的に対策を講じる『予防的な修繕』を実施し、市民生活や防災上の観点からも極めて重要な構造物である橋梁の長寿命化を図るとともに、将来にわたる維持管理費の低減と平準化を図るため、平成25年3月に「千歳市橋梁長寿命化修繕計画」(当初計画)を策定し、計画的に定期点検と修繕を実施してきました。
この計画は、定期点検の結果を適時に反映させるため、概ね5年毎に見直すこととしており、平成25年の当初計画策定から10年が経過したことから、平成30年の1回目に引き続き、令和4年に2回目の定期見直しを実施しました。
【橋梁における群マネ(地域インフラ群再生戦略マネジメント)の活用について】
『群マネ』とは、技術系職員が限られる中でも、的確なインフラメンテナンスを確保するため、複数自治体のインフラや複数分野のインフラを「群」として捉え、効率的・効果的にマネジメントしていく取り組みのことであり、国土交通省が推進しています。
老朽化したインフラが増加する中、一括発注などの群マネを活用することにより、業務の省力化や維持管理の効率化などが期待できます。
千歳市では、跨線橋(線路をまたぐ橋梁)の定期的な点検・診断において、近隣市町村と一括発注する『群マネ』を令和6年度から活用しています。
群マネの実施方針(千歳市) (PDF 138KB)