平成23年市議会第1回臨時会を開催しました。
1月18日(火曜日)
本日は、会期を1日とした市議会を開会し、一般会計などに12億3,324万円の追加に係る予算のご審議、ご決定をいただきました。この追加補正は、この時期における当市の補正予算としては過去最大の規模となるものであります。
我が国の経済は、足踏み状態が続き、失業率が若年層を中心に高水準で推移し、今春卒業予定者の就職内定率が低下するなど、依然として厳しい雇用情勢が続いています。このような状況から、昨年末、国は『円高・デフレ対応のための緊急総合経済対策』として、「雇用・人材育成」、「子育て、医療・介護・福祉等の強化による安心の確保」、「地域活性化、社会資本整備、中小企業対策」など、経済の活性化や生活の安定・安心に役立つ施策を実施しました。
当市におきましても持続ある都市の発展を目指し、市民活力の維持・増強と生活の安定を図るため昨年12月27日に当市独自の「市民生活の安定に資する緊急経済対策」をとりまとめ、本日はこの緊急経済対策のうち補正予算に係る議案について市議会にご提案し、議決をいただいたものであります。
本日決定されたこれらの経済対策は、いち早く市民生活の安定や雇用の改善につながるよう早期実施に努めてまいります。
山口市長あいさつ 市議会のようす
補正予算の市長・副市長査定のようす
おさつ団地町内会20周年記念祝賀会
1月16日(日曜日)
おさつ団地町内会20周年記念祝賀会にお招きいただきました。
おさつ団地町内会は、平成2年に95世帯で発足され、歴代の会長、役員の皆様の献身的な活動や会員の方々のご協力により、今では900世帯を超える活気あふれる町内会として発展を遂げてこられました。町内会活動も「花いっぱいコンクール」への参加などの環境衛生活動、夏祭りや子どもみこし、パークゴルフ大会、三世代交流会など、世代をこえて誰もが楽しめる行事の開催、高齢者除雪支援をはじめとした福祉活動、さらには自主防犯・防災活動など、町内会の方々が安心して暮らせるよう、日々精力的に活動されております。
この20周年にあたり町内会館の1階の集会室と自転車置場を増築され、広く、大変使いやすい施設にリニューアルされました。この増築にあたりましては、小林勲会長をはじめ町内会の皆様方の大変なご苦労があったものとお聞きしております。
今後も、この会館が町内会活動の拠点として、たくさんの皆さんに利用され、町内会活動がますます充実されることをご期待申しあげます。また、平成13年度から21年度まで町内会館の1階を「北陽学童クラブ」にお貸しいただきましたことに、感謝申しあげます。
増築された町内会館 小林勲おさつ団地町内会長ごあいさつ
山口市長祝辞 石川一郎議長祝辞
千歳市町内会連合会 沼田常好会長祝辞 千歳市コミュニティ協議会連合会 村上松夫会長祝杯
祝杯の会場内のようす 内装もリニューアル
出席者の皆さんとの懇談のようす
出席者の皆さんとの懇談のようす
出席者の皆さんとの懇談のようす
出席者の皆さんとの懇談のようす
出席者との懇談のようす カラオケを歌う市長
市長のカラオケに会場は手拍子と拍手喝采!?
村上洋子市議会議員乾杯 お見送りを受ける市長
平成23年隊友会・父兄会千歳支部合同新年会で出前講座を開催しました。
1月16日(日曜日)
おさつ団地町内会20周年記念祝賀会に出席後、平成23年隊友会・父兄会千歳支部合同新年会にお招きいただきました。新年会の前に私の出前講座の機会をいただき、当市の特性、昨年12月17日に示された「平成23年度以降に係る防衛計画の大綱」と「中期防衛力整備計画」、本年4月から始まります第6期総合計画などについてのお話をさせていただきました。特に、隊友会・父兄会の方々には自衛隊体制維持の活動に際し、多大なご支援、ご協力をいただきましたことに対しまして、衷心より御礼申し上げます。ありがとうございました。
また、引き続きご支援、ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
山口市長の出前講座のようす
山口市長の出前講座のようす 真剣にお聞きいただいているご出席者の皆さん
出前講座に熱が入る市長 スライドを使っての講座のようす
千歳宮城県人会創立30周年記念祝賀会にお招きいただきました。
1月16日(日曜日)
隊友会・父兄会千歳支部合同新年会の後に千歳宮城県人会創立30周年記念祝賀会にお招きいただきました。千歳宮城県人会は、昭和56年1月発足以来、ふるさと宮城との絆を一層強くされ、活力ある活動を続けておられます。特に、「ちとせ生涯学習まちづくりフェスティバルふるさとポケット」の参加などにより、「法度汁」や「ずんだ餅」など宮城県の食文化を市民に伝えるなど、郷土の歴史や文化を通した交流活動を積極的に実践され、本市の「生涯学習のまちづくり」に多大なご貢献をいただいております。
これもひとえに、狩野勝雄会長をはじめ歴代会長、会員の皆様が、ふるさと宮城をこよなく愛し、真摯に取り組んでこられた会員の皆様のご努力の賜物であり、そのご尽力に深く感謝を申しあげますとともに、今日まで積み上げてこられましたご功績に対し、深甚なる敬意を表するところであります。これからも、地域活動などを通じた皆様の活力が地域活性化の大きな原動力となり、また、県人会の更なる発展につながることを大いに期待しております。ありがとうございました。
狩野勝雄会長のごあいさつ 感謝状の贈呈のようす
宮城県知事代理 吉田裕幸経済商工観光部次長ごあいさつ 山口市長あいさつ
会場内のようす
ようこそ市長室へ(1月前半)
1月4日(火曜日)~1月13日(木曜日)
1月前半に千歳市役所を訪れていただいた方々をご紹介します。
(千歳市社会福祉協議会会長・副会長) 1月4日(火曜日)
千歳市社会福祉協議会 力示武文会長、荒洋一副会長、二ッ屋香常務理事が新年のごあいさつに来てくださいました。
千歳市社会福祉協議会 力示武文会長、荒洋一副会長、二ッ屋香常務理事との懇談のようす
(北海道ガス株式会社 大槻博社長) 1月5日(水曜日)
北海道ガス(株)代表取締役 大槻博社長、杉岡正三取締役常務執行役員、宮本伸司千歳支店長が新年のごあいさつに来てくださいました。これからのエネルギーの課題などのお話をいただきました。
北海道ガス(株)代表取締役 大槻博社長 大槻博社長、杉岡正三取締役、宮本伸司支店長との懇談のようす
(千歳市町内会連合会役員) 1月5日(水曜日)
千歳市町内会連合会 沼田常好会長、河村慶昭 副会長、佐々木良知副会長、柿原堅一郎総務部会長、二ッ屋香千歳市社会福祉協議会常務理事、事務局の岩本政士様が新年のごあいさつに来てくださいました。
千歳市町内会連合会 沼田常好会長、河村慶昭副会長、佐々木良知副会長、柿原堅一郎総務部会長、二ッ屋香千歳市社会福
祉協議会常務理事、事務局の岩本政士様との懇談のようす
千歳市町内会連合会役員の方々との懇談のようす
(千歳法律事務所) 1月6日(水曜日)
札幌弁護士会 髙田周一郎弁護士が市内に1月4日に千歳法律事務所(千代田町6丁目7-2駿河千代田ビル6階)を開所され、同事務所の野原理華様とともに、ごあいさつに来てくださいました。
髙田周一郎弁護士と記念撮影 野原理華様と記念撮影
(千歳科学技術大学理事長、学長) 1月6日(水曜日)
千歳科学技術大学 小谷津孝明理事長、川瀬正明学長、菅原敏専務理事、表忠明事務局次長、石井茂総務課長が新年のごあいさつに来てくださいました。
千歳科学技術大学小谷津孝明理事長、川瀬正明学長、菅原敏専務理事、表忠明事務局次長、石井茂総務課長との懇談のようす
(北海道新聞社取材) 1月6日(水曜日)
北海道新聞社の新春インタビューを受けました。当日は道新 渡辺淳一郎記者(キャップ)からこれからの当市のまちづくりなどに関する質問に一つ一つ丁寧にお答えさせていただきました(インタビューの内容は1月14日朝刊24面をご覧ください。)。
道新 渡辺淳一郎記者の取材を受ける市長
(株式会社 ダイナックス社長) 1月11日(火曜日)
(株)ダイナックス代表取締役 足立憲三社長、堺多一郎常勤監査役が新年のごあいさつと事業の現況等のご説明に来てくださいました。同社におきましては、業績も回復基調にあり、昨年は過去最高の売上げとなったことなどのご説明をいただきました。
これまでもまちの活性化や雇用の確保など多大なご貢献をいただいておりますが、引き続き当市の基幹産業の一翼を担っていただいている大手企業として、ますますのご発展を祈念しております。
(株)ダイナックス代表取締役 足立憲三社長 足立憲三社長、堺多一郎常勤監査役との懇談のようす
(陸上幕僚監部防衛部長) 1月12日(水曜日)
防衛省陸上幕僚監部 番匠幸一郎防衛部長が公務のため北海道にお越しになり、当市にお寄りいただきました。当日は陸上幕僚監部 宮本久徳編成班長、防衛部防衛課防衛班 富崎隆史防衛構想係長が同席され、昨年12月17日に安全保障会議と閣議で決定された「平成23年度以降に係る防衛計画の大綱」と「中期防衛力整備計画」などについてのお話を伺いました。
番匠防衛部長におかれましては、平成21年4月9日首相官邸で開催された「安全保障と防衛力に関する懇談会(第7回)」でお目にかかって以来、何度も北海道自衛隊体制維持のお願いや懇談の機会など、これまでもご多用のなかご丁寧な対応をいただき感謝を申し上げました。これからもよろしくお願い申し上げます。
防衛省陸上幕僚監部 番匠幸一郎防衛部長、宮本久徳編成班長、富崎隆史防衛構想係長との懇談のようす
(千歳市土地開発公社役員(監事)辞令交付式) 1月13日(木曜日)
当市土地開発公社の役員(監事)を1月13日付けで税理士法人むらずみ総合事務所 千歳事務所長 橋本優三様にお願いしました。よろしくお願い申し上げます。
辞令交付のようす 橋本優三千歳事務所長との懇談のようす
(北部方面総監部幕僚長) 1月13日(木曜日)
北部方面総監部 湖崎隆幕僚長から「平成23年度以降に係る防衛計画の大綱」と「中期防衛力整備計画」に係る北海道の現状などについてのご説明をいただきました。当日は、北部方面総監部 永田真一防衛課長、礒﨑恒明政策補佐官も同行されました。
引き続き、北海道自衛隊体制維持に向けご支援のほどよろしくお願い申し上げます。
北部方面総監部 湖崎隆幕僚長、永田真一防衛課長、礒﨑恒明政策補佐官との懇談のようす
(千歳ロータリークラブ様から寄附をいただきました。) 1月13日(木曜日)
千歳ロータリークラブ 佐々木金治郎会長、今村靜男会長エレクト(次期会長)、千歳民報社 大澤雅松代表から奨学基金へ6万5千円の寄附をいただきました。この寄附金は、次代を担う市内の子ども達の奨学金の原資となります奨学基金にさっそく積立てをさせていただきました。ありがとうございました。
ご寄付をいただいたときのようす 千歳ロータリークラブ 佐々木金治郎会長、今村靜男会長
エレクト(次期会長)、千歳民報社 大澤雅松代表
(北島俊子様から寄附をいただきました。) 1月13日(木曜日)
北島俊子様と(株)睦三屋商店 店主 北島直幸様から奨学基金に100万円の寄附をいただきました。この寄附によりまして、平成22年度の奨学基金への寄附は58件目となり、いただいた寄付金の総額は6,192,650円となりました。
北島様をはじめこれまでご支援いただきました皆さまの暖かい善意に感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
ご寄付をいただいたときのようす 北島俊子様と北島直幸様との懇談のようす
(第13回いけまぜ夏フェス‘11 in千歳 実行委員会) 1月13日(木曜日)
障がい児のアドベンチャースクール「いけまぜ夏フェス‘11in千歳」実行委員会の役員の方々がごあいさつに来てくれました。当日は実行委員長 高橋義雄様(NPO法人障がい者の積極的な活動を支援する会にわとりクラブ理事長、苫小牧脳神経外科医師)、事務局次長 加藤久実子様、千歳実行委員会委員長 増森芳美様、事務局長 犬童幸恵様、市議会議員 村上洋子様、事務局 齊藤昌宏様、水上斉様、千葉尚美様、村部利典様がお越しになり、今年7月30日(土曜日)と31日(日曜日)の両日、千歳市開基記念総合武道館で開催される「いけまぜ夏フェス‘11in千歳」についてご説明と協力の依頼をいただきました。
「いけまぜ」とは支援する側も支援される側もごちゃになってという意味で、当市での大会には全道から1,400名の方々がお越しになり、障がい児とご家族でサマーキャンプなどを通じて障がい児自身の身体的・精神的な障がい克服の意欲を高め、積極的な社会参加の礎を築くことを目的に行われるものです。
当市でこのような大きな大会を開催していただけることをうれしく思っており、参加者の皆さんがこの千歳で大いに楽しんでいただくことを期待しています。
「いけまぜ夏フェス‘11in千歳」実行委員会の役員の方々との懇談のようす
札幌市に所在する官公庁等へごあいさつに行きました。
1月11日(火曜日)、12日(水曜日)
11日と12日は札幌市に所在する官公庁等への新年のごあいさつに伺いました。
11日は北海道庁や北海道議会などに出向き、高橋はるみ北海道知事と面談させていただき、北海道の自衛隊体制維持、新千歳空港の国際線拡大などによる北海道観光の振興や当市への特別支援学校の整備などのお話をさせていただきました。また、高橋教一北海道教育長には当市への特別支援学校設置に向けたお願いをしました。
12日は北海道防衛局、陸上自衛隊北部方面総監部、北海道開発局、北海道経済産業局などでそれぞれ当市の課題や今後の対応などの意見交換をさせていただきました。
今年も国や道などの機関と一体となって、当市の施策の推進に努めてまいります。
高橋はるみ北海道知事との懇談のようす
高橋知事との懇談のようす
千歳市成人式『はたちのつどい』を開催しました。
1月10日(月曜日・祝日)
成人の日である1月10日、毎年恒例の千歳市成人式「はたちのつどい」を市民文化センター大ホールで開催しました。今年は、昨年より24名多い1,269名(男768人、女501人)が晴れての成人という人生の節目を迎え、式典には約700人が出席しました。
新成人の皆さんには、これからの少子高齢化による人口減少社会など益々厳しい社会環境が予想されていますが、未来社会を築いていくのは自分たちであるという気概をもって、それぞれの分野において自己研鑽に努め創造性をもって活躍されることを期待しています。おめでとうございました。
オープニングを飾る清流長都太鼓 清流長都太鼓の演奏のようす(会場内は和太鼓の活気で漲る)
国歌斉唱のようす 山口市長祝辞
新成人代表のことば 代表のことばに聞き入る会場の出席者
新成人代表のことば 萬駿介さん(航空自衛隊第2航空団基地業務群管理隊)、菅野早希さん(千歳リハビリテーション学院)
新成人インタビューのようす 新成人インタビューのようす
式典終了後、ロビーで記念撮影 ロビーで記念撮影 (^_^)v
ロビーで記念撮影 市民文化センター玄関口で記念撮影 (^_^)v
北海道アイヌ協会千歳支部「アシリパノミ」に出席しました。
1月9日(日曜日)
蘭越生活館で新年の伝統儀式である「アシリパノミ」が行われました。出席者は民族衣装に衣替え、『神々の護りに感謝し平和な暮らしを願う』神聖な儀式に参加させてもらい、合わせて今年1年の安寧を祈念しました。
アシリパノミのようす
アシリパノミのようす
アシリパノミのようす
引き続き開催された新年交礼会 中村吉雄支部長あいさつ 山口市長あいさつ
田中哲市議会副議長ごあいさつ 沢田北海道アイヌ協会苫小牧支部長乾杯
千歳市消防出初式を開催しました。
1月7日(金曜日)
平成23年千歳市消防出初式をスポーツセンターで行いました。消防署職員、消防団7分団、女性消防団、少年消防クラブ、防火委員による分列行進を皮切りに、千歳鳶土工事業協同組合「千歳若鳶会」の木遣り、まとい振り、はしご乗りなどの消防伝統妙技の披露、表彰などを行いました。
消防職員、消防団員の皆様には、あらゆる災害から市民の生命、身体及び財産を守るという消防の責務の重要性を再認識し、今後も災害を未然に防ぐための活動を展開するとともに、ひとたび有事の際には、迅速かつ的確に対応できるよう常に準備を整えて、9万3千市民の信頼と負託に応えるよう、さらなる努力・精進をお願いし、また、今年1年幸多い年となりますようお祈りを申しあげました。
山口市長参加者に敬礼 消防団入場行進
消防職員入場行進 会場のようす
会場のようす 千歳鳶土工事業協同組合「千歳若鳶会」消防伝統妙技披露
千歳鳶土工事業協同組合「千歳若鳶会」消防伝統妙技披露
千歳鳶土工事業協同組合「千歳若鳶会」消防伝統妙技披露
千歳鳶土工事業協同組合「千歳若鳶会」消防伝統妙技披露
北海道消防表彰(荒川剛北海道石狩振興局長から贈呈) 千歳市長表彰(山口市長贈呈)
少年消防クラブ敢闘賞授与のようす
市長式辞 荒川北海道石狩振興局長祝辞
石川一郎市議会議長祝辞 意見発表「言葉の壁」千歳市消防 長谷川絵美子消防副士長
土居裕千歳市消防長決意表明 細越一信千歳市消防団長からのお礼のことば
「駒里分団新年懇親会」
平成23年千歳市消防出初式終了後、各分団で開催されている懇談会を毎年順番に回らさせていただいておりますが、今年は駒里分団の新年懇親会に出席させていただきました。駒里分団では駒里地区の105世帯の安全を担っておられます。昨年はこの地区での火災もなく、日頃からの地域の皆さんの心がけとご協力に心から感謝申しあげました。
これからもよろしくお願いします。
川端孝雄駒里分団後援会会長からの主催者あいさつ 山口市長あいさつ
懇談のようす
消防団の方々など男性出席者と記念撮影 女性出席者を中心に記念撮影
千歳市公設地方卸売市場初せり式
1月5日(水曜日)
新春恒例の「初せり式」を5日朝、公設卸売市場で行いました。卸売業者、仲卸人、買受人など市場関係者の皆さんに年頭のご挨拶を述べ、日頃から生鮮食料品の提供を通して、市民の食生活の安定・向上にご尽力いただいていることに感謝を申しあげ、今年の市場活性化に向け協力をお願いしました。千歳市公設地方卸売市場買受人組合の渡瀬仲雄理事長による三本締めの後、初せりが行われ、場内に威勢の良いかけ声が飛び交いました。
山口市長あいさつ 渡瀬理事長による三本締めのようす
初せりのようす 初せりのようす
1月4日の仕事始めの一日をご紹介します。
1月4日(火曜日)
(新規採用職員の辞令交付式)
本年の市役所の仕事始めとなります本日は9時から職員に対する仕事始めの式を行い、その終了後1月1日付け新規採用職員1名に対する辞令交付式を行いました。
新規採用職員に対し辞令を交付する山口市長 地方公務員法第31条による服務の宣誓を行う新規採用職員
(新千歳空港振興会新年交礼会)
10時からは新千歳空港ターミナルビル2階大会議室で開催された平成23年新千歳空港振興会新年交礼会に出席しました。
国土交通省新千歳空港事務所 安川文夫空港長ごあいさつ 北海道空港(株) 山本邦彦代表取締役社長ごあいさつ
(千歳市新年交礼会)
11時からは千歳市の平成23年新年交礼会を開催し、関係機関をはじめ多くの市民の方々と新春のお祝いをしました。
国歌斉唱のようす 主催者として年賀のあいさつをする山口市長
伊達忠一参議院議員の年頭のごあいさつ 町村信孝衆議院議員の奥様 淳子様の年頭のごあいさつ
陸上自衛隊第7師団 岩田清文師団長の祝杯で開会しました。
千歳市出身の琴演奏家 三浦可栄様の演奏をいただきました。 千歳商工会議所 滝澤順久会頭の乾杯で締めていただきました。
午後からは1月の定例庁議を庁議室で開催し、改めて理事者、各部長にあいさつをし、各部局長等から報告や意見交換などを行いました。その後はごあいさつにお越しいただいた方々と懇談などをさせていただきました。
庁議のようす 庁議のようす
平成23年職員仕事始めの式市長あいさつ
(平成23年1月4日(火曜日) 市議会議場)
千歳市役所の仕事始めである4日、市議会議場に管理職員等を参集し、年頭のあいさつを述べました。
市議会議場で市職員幹部に対し挨拶しました。 山口市長あいさつのようす
今年のキーワードは『勢』です。 市長あいさつのようす
【職員に対する仕事始めの式での挨拶内容】
(はじめに)
謹んで年賀のご挨拶を申し上げます。
皆さん、あけましておめでとうございます。
輝かしい平成23年の新春を迎え、皆さんとこのように一堂に会し仕事始めの式を迎えられることをうれしく思っております。
穏やかな三が日でありましたが、皆さん方にとりましてもご家族共々ご健勝でお正月を迎えられたことと思います。
本年1年が9万3千、千歳市民の皆さまともに、ご健勝でそして幸せである1年にしたいと誓うものであります。
皆さん方も、市政運営の担い手として本年1年、誠心誠意、市民生活の向上のために励み 、勤しんでいただきたいと思っております。
(国政について)
さて、昨年を少し振り返選ってみたいと思います。国政におきましては、菅内閣発足以来、いわゆるねじれ国会の下に、なかなか国民生活に直接応えていただくようなそういう政治力というものがなかったのかなと思いますが、昨年暮れ、私達国民生活の確保の上で大変重要な国家予算が、閣議決定されたところであります。
総額92兆4,000億円あまりであります。その額は史上最高といわれておりますが、昨年に引き続き国債発行高(44兆円)は税収(40.9兆円)を上回るという異常な予算編成となったところであります。
このことに関しては少なからず国民的不安もある、このように思っております。この国家予算が今後成立し、そして国民生活が確保され、また、対外的な政策においてもしっかりと日本の位置づけ、日本の進むべき方向性が示されていくことを期待し、また、注目していきたいと思っているところであります。
(緊急経済対策)
しかしながら、私達身近に感じますことは何といっても市民生活にとって急がれるものは、経済の回復、雇用の改善と いうことではないかと思っております。国におきましても昨年暮れ、予算編成の前11月には「緊急総合経済対策」を実施し、デフレに対応しながら「強い経済」を標榜し、その取組を始めたところであります。
当市におきましても、これら国の動きに呼応し、経済対策を進めることといたしたところでありますが、加えて、市独自の政策も盛り込みながら強い市民経済を作り上げていくことが肝要である、必要であるという認識から、昨年年末に当市における経済対策を構築すべく副市長を座長とする経済対策会議を立ち上げ、「市民生活の安定に資する緊急経済対策」を取りまとめたところであります。
この内容は、今年度中の公共工事の早期発注、地元発注や前倒し、子宮頸ガンワクチンの接種事業の助成、平成23年度の新規市職員の追加募集、それに加え経済対策と雇用改善に資する緊急経済対策を講じ、市内の経済活動の活性化や市民生活の安定・安心を図っていくこととしたところであります。
また、今後の新年度予算においても今年は選挙がありますことから骨格予算となりますが、この骨格予算への重点配分、緊急雇用創出推進事業の実施、農業振興資金の無利子貸付、学童クラブの開設時間延長などを織り込むことを方針決定したところであります。
このように市といたしましても、市民生活の確保のために経済対策を中心に政策を導入したところであります。
この取組に関しましては、各部横断的に全庁的な取組として、スピード感あふれる取組をしていただいたところであり、このことに関して大変うれしく感謝をしているところであります。
このことによりまして、日頃から職員の皆さんが自己研鑽をし、政策形成能力を高め、そして、望まれる、求められる職員像を目指しているその姿が徐々に現れてきたものと受け止めているものでありまして、市長としても心から嬉しく思っているところであります。
(平成22年を振り返って)
昨年1年間、当市におきましてもいろいろなことがありました。
3月には新千歳空港の国際線旅客ターミナルが供用開始となりまして、いよいよ100万人を目指して、外国のお客様を迎え入れる態勢が整ったところであります。その供用によりまして、今、実績におきましても国際線利用客数が85万人を超え、過去最高を記録し、今後とも飛躍を期待しております。
また、外国航空会社の一部乗り入れ制限の緩和や中国の個人観光客ビザの発給要件の緩和などによって、今後の観光振興にも寄与するものと期待をしているところであります。
また、第21回オリンピック冬季競技大会・バンクーバー大会では千歳育ちの穂積雅子さんが頑張ってくれました。スピードスケート女子チームパシュートで国民期待の銀メダルを獲得し、市民栄誉賞を贈呈したところであります。子どもたちに大きな夢を与えてくれたものであります。
支笏湖におきましては「第12回日中韓環境大臣会合」が開催されました。
3年前には「ジュニアエイトサミット2008千歳支笏湖」、一作年にはアンカレジにおいて「姉妹都市子どもサミット」を開催され、引き続き、昨年は「第12回日中韓環境大臣会合」と3年連続した環境をテーマとした国際会議を開催したところであります。これに伴って支笏湖の魅力を世界に発信することができたものと考えております。
支笏湖名産のヒメマスの釣果も好調で、昨年は最高の11万尾を記録したということで、大変明るい話題も多かったところでありました。
(重点施策)
当市が有する特性・優位性・可能性を踏まえた「重点施策」では、「子育て・教育」として、市内8館目となる「ほくよう児童館」の開設、「安全・防災」では、防災学習交流施設の中核となる「防災学習交流センター・そなえーる」が4月にオープンし、期待どおり大きな市民の関心をいただいて11月には来館者が3万人を超え、今年度の来館目標人数である2万8千人を達成いたしました。
今後とも防災の拠点として、また、市民にとって使い勝手のいい施設として利用されることを望んでいるところであります。
また、防災センターを拠点とした大がかりな防災総合訓練も無事に終了したところであります。
第30回となる千歳JAL国際マラソンが初めて1万人を超える大きな大会に成長しました。また、同じく周年行事では、千歳市シルバー人材センターは創立30周年、千歳商工会議所は創立50周年、千歳地方防衛協会が創立50周年という大きな節目を迎えました年でもありました。
それぞれがそれぞれの役割を担いながら今日まで発展してきたことに心から敬意を表したいと思っております。
(米軍再編に係る訓練移転)
市民の大きな関心事でありました米軍再編に係る訓練移転が、昨年は4回目となります11月8日から19日までの間、当市で初めてとなるタイプIIの訓練が実施されました。
過去3回の訓練におきましても、関係機関などの皆さまのご尽力によりまして、無事に訓練が終了したところであり、今回につきましてもタイプIIの大きな訓練でありましたが、無事終了いたしました。大変喜ばしく思っているところであります。当市は防衛の一翼を担う大きな役割を担ってきておりますが、今後も市民の皆さんのご理解とご協力により無事に円滑に終了することを願っております。
また、この訓練の移転先となった国6基地に関係する18自治体で「在日米軍再編に係る訓練移転先6基地関係自治体連絡協議会」(再編協)を設立し、この会長職は当市が担うこととなりました。
今後とも皆さんとともに円滑な訓練の実施と市民に対する安全確保に努めていきたいと考えております。
(自衛隊体制維持)
自衛隊の体制維持問題に関しましては、皆さんのご協力、そして、市民の方々のご協力をいただいて、昨年末に「平成23年度以降に係る防衛計画の大綱」と「中期防衛力整備計画」が閣議決定され、陸上自衛隊の定員数が、前の平成16年度の大綱から1千人の減という陸上自衛隊の編成定数の大幅な削減を回避することができました。
一時はその規模は数万人になるのではないかと云う懸念を持っていましただけに、この削減幅に収まったことについては安堵しているところであります。また、私たちがこれまで6年間に亘って地域要望として訴えてきました「我が国の防衛における地域の役割」が少なからず理解されたその成果であると受け止めております。
今後、細部につきましては、これから示されることになりますが、今なお懸念材料として持っておりますことは、戦車、火砲につきましては、それぞれ前の大綱の600両から更に200両減の400両という数字が示されましただけに、これに該当する多くの部隊を北海道が有している、当市が有しておりますことから、このことについても今後とも皆さんと活動を強めながら最小限に食い止めていこうと思うものであります。
(第6期総合計画)
本年は、希望に満ちた日ということで、冒頭に申し上げましたが、その希望を具現化する計画として、平成23年度以降10年間のまちづくりの基本方針となります「第6期総合計画」がいよいよ4月からスタートする年であります。
向こう10年間の発展の方向を示すこの計画は私達にとりましても、市民生活にとりましても大変重要な計画であり、この計画によりまして、市民が住みよいまち、生き甲斐や誇りのもてるまち、希望が叶えられるそのような計画にしていきたいと思っているところであります。
いよいよ少子高齢化或いは人口減少社会が到来し、現実のものとして進行しています。これから10年間もそういう情勢が続く中で、このまちの活力を維持し、ダイナミズムを失わない、そういったまちづくりを進めていくことが極めて肝要であると思っております。
皆さんの一層のご精励を心からお願いしたいと思っております。そして、市民の皆さまが将来都市像として描くもの「みんなで生き生き 活力創造都市 ちとせ」を掲げ、市民の皆さまと一緒になって、このまちにすんでよかったというまちづくりを進めていきたいと思っております。
(今年のキーワード『勢』)
最後にこの年頭にあたり私は毎年、1年間の活動の目安になる漢字1字を皆さんにお示しし、それを掲げて皆さんとともに1年間頑張っていきたいということで示させていただいております。
これまでは元気の「元」、気力の「気」、底力の「力」、そして昨年は競って克つ、己に負けない「克」ということでありました。今年は「勢(せい)」であります。これは文字通り「勢い」というもので、当市の発展を支えている、そしてこれからも発展を支えていくであろう「都市力」と「市民力」を、さらに勢い伸ばし、一層の発展を目指していこうというということであります。この「勢い」は、このまちの成長を止めてはならない、前に進む、そういう意味でとらえていただきたいと思っております。
市政を担う私達職員にとりましては、この勢いの源泉は何といっても一人一人のほとばしる情熱、一人一人の果敢な行動、これらに係っているものと思っております。従って、1年間の皆様方のなお一層のご精励を心からお願いする次第であります。
(終わりに)
私自身も本年3月をもって2期目の任期満了となりますが、4月以降におけるこの第6期総合計画のスタートに当たり、また、引き続き皆さん方と仕事をさせていただければ極めて幸いとこのような心境でいるところであります。
その際には、皆さん方のご支援とご指導を心からお願い申し上げる次第であります。
最後に、9万3千市民の皆さまともに、健康で平安でそして活力に満ちた1年となりますよう心から念じて、新年のごあいさつとさせていただきます。
本年1年どうぞよろしくお願いいたします。
千歳市長 山口 幸太郞
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