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熱中症にご注意ください

熱中症とは

熱中症は、高温多湿な環境に長くいることで、徐々に体内の水分や塩分のバランスが崩れ、体温調節機能がうまく働かなくなり、体内に熱がこもった状態を指します。

屋外だけでなく室内で何もしていないときでも発症し、救急搬送されたり、場合によっては死亡することもあります。

熱中症について正しい知識を身につけ、体調の変化に気をつけるとともに、周囲にも気を配り、熱中症による健康被害を防ぎましょう。

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リーフレット.pdf (PDF 540KB)

熱中症の症状

  • めまい、立ちくらみ、生あくび、大量の発汗、筋肉痛、筋肉のこむら返り、めまい
重症になると・・・
  • 虚脱感、頭痛、嘔吐、倦怠感、判断力低下、集中力低下

熱中症予防のために

暑さを避ける

  • 扇風機やエアコンで温度を調節
  • 遮光カーテン、すだれ、打ち水を利用
  • 外出時には日傘や帽子を着用
  • 日陰の利用、こまめな休憩
  • 通気性のよい、吸湿性・速乾性のある衣服を着用する
  • 保冷剤、氷、冷たいタオルなどで、からだを冷やす

こまめに水分を補給する

 室内でも、外出時でも、のどの渇きを感じなくても、こまめに水分・塩分などを補給する

熱中症が疑われる人を見かけたら

涼しい場所へ

 エアコンが効いている室内や風通しのよい日陰など、涼しい場所へ避難させる

からだを冷やす

 衣服をゆるめ、からだを冷やす(特に、首の回り、脇の下、足の付け根など)

水分補給

 水分・塩分、スポーツドリンクなどを補給する

自力で水が飲めない、意識がない場合は、すぐに救急車を呼びましょう!

ご注意

暑さの感じ方は、人によって異なります

 その日の体調や暑さに対する慣れなどが影響します。体調の変化に気を付けましょう。

高齢者や子ども、障がい者・障がい児は、特に注意が必要です

・熱中症患者のおよそ半数は65歳以上の高齢者です。高齢者は暑さや水分不足に対する感覚機能が低下しており、暑さに対するからだの調整機能も低下しているので、注意が必要です。

・子どもは体温の調節能力がまだ十分に発達していないので、気を配る必要があります。

・のどの渇きを感じていなくても、こまめに水分補給しましょう。暑さを感じなくても室温や外気温を測定し、扇風機やエアコンを使って温度調節するよう心がけましょう。

節電を意識するあまり、熱中症予防を忘れないようご注意ください

 気温や湿度の高い日には、無理な節電はせず、適度に扇風機やエアコンを使いましょう。

関連情報(リンク)

熱中症予防情報サイト(環境省)

熱中症予防のための情報・資料サイト(厚生労働省)

 

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