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キツネとエキノコックス

キツネについて

キツネの出没と対策animal_fox_kitsune.png

 キツネが市街地へ出没する原因には、「人からエサをもらっている」「エサとなる生ごみ等が放置されている」などが考えられます。

 キツネは「鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律(鳥獣保護管理法)」により、原則、捕獲や駆除ができないことから、出没を防ぐための次のようなキツネを寄せ付けない環境づくりに努めましょう。

 ・キツネにエサをあげない

 ・生ごみや外飼いのペットのエサなど、キツネのエサとなるようなものを放置しない

 ・キツネが嫌うにおいを発する忌避剤や木酢液を散布する

 ・キツネに対し、大きな音を立てて追い払う

 なお、このような対策を講じたうえで、ごみステーションや家庭菜園などに被害があった場合は、千歳市市民環境部市民生活課(直通電話0123-24-0261)にお問い合わせください。

 

キツネのフンについて

 キツネのフンには、エキノコックスの卵が含まれている可能性があります。直接手で触れないよう割り箸やシャベルを用いて、土に埋めるなどして処分しましょう。

 また、作業の際は使い捨て手袋、マスクを着用し、使用後は割り箸と一緒にビニール袋に入れてからゴミとして処分してください(シャベルなど洗えるものは流水でよく洗います)。作業後は手をよく洗いましょう。

 

エキノコックスについて

 エキノコックス症とは

 エキノコックス症とは、エキノコックスと呼ばれる寄生虫の卵が、人の口から体内に入り、幼虫となって肝臓などに寄生し、肝機能障害などを起こす病気です。

 エキノコックスの幼虫の発育は非常に遅く、自覚症状が現れるまで数年から十数年かかると言われています。

 現在では、血液検査などで発見できます。根治的な治療は、手術で病巣を切除することです。その場合も、早い時期ほど手術が容易に行えます。

 

エキノコックス症検診について

 市では、小学校3年生以上の市民で、過去5年以内に受診していない方を対象に無料でエキノコックス症検診を行っています。

 詳しくは、千歳市保健福祉部市民健康課(直通電話0123-24-0364)にお問い合わせください。

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