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令和5年6月教育行政報告

令和5年第1回定例市議会以降における諸般の教育行政をご報告申し上げます。

 

(1 はじめに)  

 新型コロナウイルス感染症については、5月8日の「5類感染症」移行に伴い、「学校における新型コロナウイルス感染症に関する衛生管理マニュアル」が改定され、感染時の出席停止期間や学級閉鎖基準が緩和されたほか、日常的に求められる感染対策の内容が変更されております。
 小中学校においては、改定後のマニュアルに基づき感染対策等を適切に行いながら、日常の学校活動をはじめ、修学旅行、運動会などの各種行事についても、積極的に実施しております。

 


(2 学校教育について)

 令和5年度の小中学校の児童生徒数及び学級編制については、5月1日現在、小学校は18校で5,265名238学級、中学校は9校で2,668名100学級、全27校の総計は、7,933名338学級で、昨年度と比較すると、児童生徒数は49名の減、学級数は7学級の増となっております。
 教職員数については、校長、教頭、一般教員等を合わせて、596名となっております。

 学力の向上については、千歳市学力向上検討委員会において、今年度は北栄小学校、向陽台小学校、向陽台中学校の3校をモデル校に指定し取組を進めるほか、各校においては、小学6年生及び中学3年生を対象として4月18日に実施された、令和5年度全国学力・学習状況調査の自校採点の結果分析などに基づき学校改善プランを修正するなど、学力向上に向けた取組を進めております。 

 特別支援教育については、本年4月から、みどり台小学校に「知的障がい」及び「自閉症・情緒障がい」に対応する特別支援学級を新たに開設し、設置校の拡充を図っております。

 部活動の地域移行については、本年4月に「千歳市部活動地域移行推進協議会」を設置し、市及び中学校並びに関係団体による意見交換等を行ったところであり、引き続き市長部局と連携し、課題の整理、検討を進めてまいります。

 3月24日から26日までの間、公益社団法人日本ボクシング連盟主催による「第2回全日本UJフレッシュボクシング大会」が鹿児島県阿久根市で開催され、富丘中学校2年生の伊藤姫夏さんが、女子51キロ級で優勝しました。
 

(3 社会教育について)

 4月12日に、高齢者の学びの場である「千歳高星大学」第16期生34名、「千歳高星大学大学院」第5期生29名の2年次学習課程始業式を実施しました。
 5月10日には、本年で50年目を迎える「千歳市若返り学園」の開講式を、新規登録者72名を加えた355名の登録者中、164名の出席のもと実施しました。

 本年度の公民館教室については、43教室を実施することとし、818名から受講の申込みがありました。

 5月16日から28日までの間、市立図書館ではサケのふるさと千歳水族館と連携し、水生生物の展示や生態などについて学習する「青葉の森の水族館事業」を開催しました。
 また、市立図書館については、4月23日に、令和5年度「子供の読書活動優秀実践図書館」として文部科学大臣表彰を受賞したところであり、今後も、子供の読書活動のさらなる充実に努めてまいります。

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(4 文化財について)
 4月8日に、北海道埋蔵文化財センターの藤井浩氏などを講師として、令和4年度に市内で行われた発掘調査などの成果を発表する講演会「超速報!ちとせの発掘最前線2022」を北ガス文化ホールで開催し、市内外から94名の参加がありました。

 以上、申し上げまして、教育行政報告といたします。

 

 

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