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令和3年11月教育行政報告

 令和3年第3回定例市議会以降における諸般の教育行政をご報告申し上げます。

 

(1 はじめに) 

 小中学校においては、9月30日をもって緊急事態措置が終了したことを受け、引き続き、感染症対策を行うとともに、学校行事や部活動等における制限を緩和しながら、学校活動を継続しているところであります。
 児童生徒にとってかけがえのない貴重な体験である修学旅行や宿泊学習については、それまで日程を延期していた多くの学校において、すでに実施済みとなるなど、本来の学校活動の姿を取り戻しつつあり、今後も、新型コロナウイルス感染症対策の徹底と児童生徒の学びの保障の両立に努めてまいります。

 また、市立図書館や千歳公民館、北ガス文化ホールなどの社会教育施設においては、緊急事態措置の終了を受け、施設利用を再開したところであり、引き続き、感染症対策を行いながら、教育活動を進めてまいります。


(2 学校教育について)

 神田日勝記念美術館の主催による「第27回馬の絵作品展」において、東千歳中学校2年生の廣瀬蒼依さんが北海道知事賞を受賞し、東千歳中学校3年生の浅野七海さん、日の出小学校1年生の吉田朱里さんが入選、北陽小学校3年生の森田萌々香さんが佳作に選ばれました。
 
 北海道文化団体協議会の主催による絵画や書道、工芸などの展示会「こどもアール・ブリュット 北海道みらい作品展」において、小学1年から3年の部で、日の出小学校1年生の吉田朱里さんが北海道知事賞を、小学4年から6年の部で、祝梅小学校6年生の郡川星奈さんが北海道社会福祉協議会会長賞を、いずれも絵画の作品で受賞しました。

 また、国と北海道との共催で実施された「障害者週間のポスター」の募集において、泉沢小学校6年生の戸村慈さんが北海道最優秀賞を受賞しました。


(3 青少年の健全育成について)

 11月13日に、千歳市青少年育成市民会議主催の「令和3年度ちとせ青少年育成市民会議顕彰セレモニー」を北ガス文化ホールで開催しました。
 当日は、勇舞中学校3年生の山口優空さんによる令和3年度「少年の主張」石狩地区大会優秀賞受賞作文「素直な気持ちをもって」の発表のほか、スポーツや文化芸術活動において優れた成績を収めた個人8名と2団体に対し、顕彰状及び副賞の贈呈が行われました。


(4 社会教育について)  

 9月23日に、千歳市・指宿市青少年相互交流事業「~ちとせ★いぶすき~ふるさとガイドオンラインツアー」を開催し、本市と指宿市の児童各11名による、オンライン交流を行いました。
 新型コロナウイルス感染症予防の観点から、自宅などから個別にオンライン参加をする形となりましたが、 両市の児童とも、まちの魅力を紹介する「ふるさとガイド」の発表や特産品の交換を通じて、それぞれのまちの違いを学ぶとともに、友好の絆を深めました。
 

 11月13日に、「みんなで、ひと・まちづくり委員会」の主催により、まちづくりのリーダーを養成することを目的とした「ちとせを元気に応援隊養成講座」を、北海道立生涯学習推進センターの国枝知氏を講師に迎え、中心街コミュニティセンターで開催し、参加した14名は、事業の企画立案の方法について理解を深めました。

 

(5 文化財について)

 10月6日から11月14日にかけて、ボランティアガイド等の案内による「祝 世界文化遺産登録決定記念!キウス周堤墓群見学会」を6回にわたって実施したところ、91名の参加がありました。
 また、11月13日には、旧石器時代からアイヌ文化期に至る千歳の先人の歴史を学ぶことを目的として、埋蔵文化財センターや国立アイヌ民族博物館を見学するアイヌ文化探索ツアーを開催したところ、22名の参加がありました。
 今後も、より多くの市民が、身近にある文化財の魅力や本市の歴史に触れることができるよう、様々な取組を進めてまいります。

 

 以上、申し上げまして、教育行政報告といたします。

 

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