北方領土返還要求運動と北方領土の日
北方領土返還要求運動
我が国固有の領土である択捉島、国後島、色丹島、歯舞群島からなる北方四島の早期返還の実現については、道民はもとより国民の長年にわたる悲願であります。
この北方領土問題解決のため、これまで日露両国間では精力的な外交交渉が続けられてきていますが、北方領土返還要求運動が始まった1945年(昭和20年)から現在もなお、北方領土返還への具体的道筋は見えないままとなっています。
北海道では、北方領土返還要求に係る国民世論の高揚を図るため、毎年8月を「北方領土返還要求強調月間」、また、2月7日の「北方領土の日」を中心とした1月21日から2月20日までを「北方領土の日特別啓発期間」と定めて、重点的に北方領土返還要求の啓発活動を行っているところです。
本市では、北方領土返還要求運動期間中において、庁舎内にポスターを掲示したり、案内窓口にリーフレットやポケットティッシュを設置するなどの啓発活動を行っております。
2月7日は北方領土の日
政府は、北方領土返還要求運動の盛り上がりを図るため、1981年(昭和56年)1月6日の閣議決定で、毎年2月7日を「北方領土の日」と定めました。
2月7日は、1855年(安政元年)伊豆下田において日魯通好条約が調印された日で、この条約により日本とロシアの国境を択捉島とウルップ島の間と定められ、択捉島、国後島、色丹島、歯舞群島が日本の領土であることが国際的にも明確にされた日です。
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