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市長記者会見「日米共同訓練の米軍戦闘機帰還に際して」(平成20年2月28日)

   平成20年2月28日(木)午後、「米軍再編に係る千歳基地への訓練移転」決定後初めて実施された日米共同訓練(2月25日(月)~28日(木))が終了し、米軍戦闘機が帰還したこと  を受けて、千歳市役所地下会議室において記者会見を開きました。
   記者会見で発表した山口千歳市長のコメントは次のとおりです。
 
   米軍戦闘機の帰還に際して私からコメントいたします。記者会見のようす
   北海道防衛局の現地連絡本部から「この度の米軍再編に係る千歳基地への訓練移転に参加した米軍の戦闘機が岩国基地へ帰還した」との連絡がありましたが、「米軍関係者の一部は千歳基地内に残っており、いつ出発するかは未定である」とのことであります。
   また、現時点では、「事件・事故などの報告はない」との連絡を受けており、無事に訓練が終了したものと安堵しておりますが、現在も基地内に米軍の関係者が残っておりますことから、出発するまでの間、引き続き万全の体制を続けてまいります。
   この度の訓練につきましては、国は協定の順守をはじめとして訓練計画の2段階による事前公表、国設置の連絡協議会の開催のほか、市民等の対応窓口となる現地連絡本部の設置などこれまで国と協議をしてきた事項について、着実に実行されたものと受け止めております。
   市といたしましても、今後、訓練の公表から終了までの間における市民周知、市民の安全・安心対策、騒音測定などの対応について、庁内会議や国設置の連絡協議会の場で検証し、次回以降の訓練に活かしてまいりたいと考えております。
   今回の訓練にあたり、市民の皆さんのご理解や関係団体、そして報道機関のご協力に対し厚く御礼を申し上げます。

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